クムナム記者団が道庁を取材!

投稿日d 2012-10-02 ヒット数 372

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クムナム記者団が道庁を取材!
(2012.09.19)

京畿道所属のクムナム記者団30人が庁舎・議会を訪問、取材活動本格化

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◇ 19日、京畿道庁を訪れた京畿道クムナム記者団が金聖烈行政1副知事と話をしている。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン

「市民からの苦情や要請はどのようにして解決しているんですか?」

「以前はご意見・ご要請などは全て紙に書き込んで提出してもらっていました。けれども今は、京畿道120コールセンターにお電話くださったり、相談窓口で簡単な手続きだけ踏んでもらえたら、すぐに受付処理されます」

30人の子どもたちで構成された「クムナム記者団」の記者たちが「PRESS」の文字を背に背負い、手帳を持って、金聖烈(キム・ソンニョル)行政1副知事に京畿道に関する質問をしながら、目をキラキラと輝かせた。子どもたちは金副知事の回答をしっかりとノートに書き込みながら、準備してきたカメラや携帯で執務室の様子を写真に収めた。

今月8日発足した京畿道クムナム記者団(30人)が19日午前、道庁舎を訪れた。道が準備した「子ども道庁スケッチ」に参加するため、水原(スウォン)・龍仁(ヨンイン)・広州(クァンジュ)などから集まった子どもたちと父兄は、庁舎を見回りながら「自分なりの取材」を行なった。

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◇ クムナム記者団と金聖烈副知事が記念撮影を行なっている。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン

京畿道の広報ビデオを視聴した後、関係者から道庁の機能や役割についての話を聞いたクムナム記者団は、災難状況室を見学し、災難時の対処の仕方などを体験した後、金聖烈副知事の執務室へ移動、副知事とのインタビューの時間を持った。

金副知事は、クムナム記者団とのインタビューの場で「道庁の主は皆さんだ。これからも京畿道で起こる様々なニュースを取材し、京畿道をどんどん宣伝していってほしい」と述べた。また、広報ビデオが入ったUSBなどをプレゼントしながら、記者団を激励した。

子ども記者たちの道庁取材は、民願室でも行なわれた。クムナム記者団は庁舎内にある「いつでも民願室」を訪れ、ここの役割や対応の仕方などについて説明を聞いた後、120コールセンター窓口電話対応体験を行なった。

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◇ クムナム記者団が京畿道議会を訪れ、尹和燮道議長と一緒に道政体験を行なっている。ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン

クムナム記者団が最後に取材したのは京畿道議会。議会の入口で記者団を迎えた尹和燮(ユン・ファソプ)道議長は、「議会は京畿道に関する各種政策を審議する重要な機関。どんなことをしているのか、詳しく知って体験していってもらいたい」と歓迎した。

「私は議長のチュ・オジン記者です。ただ今より会議を始めたいと思います。カンカンカン」

クムナム記者団は本会議場を訪れ、議長席や発言台、議員席に座って実際の会議を再現した。発言台に立ったチョン・ソクヒョン(龍仁・栢峴初等学校4年生)君は、「テレビのニュースでしか見たことのなかった場所に実際に来て、いろんな新しいことを体験した。とても充実している」と笑顔を見せた。

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◇ 未来の記者を夢見るコ・イェウン(軍浦・五禁初等学校4年生)ⓒ Gニュースプラス ユ・ジェフン

両親と弟と一緒に庁舎を訪れたコ・イェウン(軍浦・五禁初等学校4年生)は、「記者になるのが夢です。先生から勧められてクムナム記者団で活動するようになりました」とし、「道庁や議会を取材していると、本当にたくさんの人たちが重要な仕事をしていることが分かり、とても驚きました」と語った。
さらに「周りの人たちの話をよく聞きながら、困っている人たちのためにたくさんの記事を書きたいです」と今後の取材に対する意欲を見せた。

ⓒGニュースプラスニュース | ノ・ギョンヒkhrohh@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201209191539407055C049&s_code=C049