水遊びから文化観光まで?!京畿道オススメ観光地
投稿日d 2012-08-20 ヒット数 387
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水遊びから文化観光まで?!京畿道オススメ観光地
(2012.08.09)
公共交通機関で気軽に行ける!京畿道坡州普光寺渓谷
猛暑が続く中、残り少ない夏休みを楽しむため、渓谷へ遊びに行く人たちが増えている。全国各地の高速道路では避暑地へ向かう人々で何十キロもの渋滞が続く光景が随所で見られる。猛暑の中、渋滞に巻き込まれ、折角の休暇を台無しにしたくないという人には、ソウルから近い京畿道坡州(パジュ)の普光寺(ポグァンサ)をオススメしたい。
◇ 普光寺入口、表示盤の裏を流れる澄んだ水。ⓒ パク・デヨン記者
◇ 普光寺に沿って流れる清流。ⓒ パク・デヨン記者
◇ 避暑を楽しむ人で賑わう様子。ⓒ パク・デヨン記者
お寺と京畿有形文化財の歴史探訪
坡州普光寺の横を渓谷の清流が流れる。朝鮮時代に造られたお寺「普光寺」と京畿有形文化財の「崇禎七年銘銅鐘」などの文化遺産が豊かな自然に囲まれ、壮大な風景を演出している。
普光寺は新羅時代894年(真聖(チンソン)女王8年)、王命により道詵国師(トソングクサ)が国家の裨補寺刹として建設したお寺。朝鮮戦争の際に別堂などの一部の建物が焼失したが、その後、復元工事が行なわれ、1957年に水閣が、1973年に鐘閣が建てられた。1981年には巨大な護国大仏が造られ、1994年には地藏殿と観音殿が新しく建てられ、近年に至っては夏休み(7月)に小学生を対象にしたテンプルステイなどのプログラムが行なわれている。1634年(仁祖(インジョ)12年)、当時の僧侶である「天宝(チョンボ)」「尙倫(サンリュン)」「敬立(キョンリプ)」などによって造られた崇禎七年銘銅鐘は、京畿道有形文化財第158号に指定されており、大雄宝殿(テウンボジョン)に保管されている。
◇ 豊かな自然に囲まれた普光寺。ⓒ パク・デヨン記者
◇ 普光寺内にある京畿有形文化財第158号「崇禎七年銘銅鐘」ⓒ 文化財庁
◇ 夏休み(7月)に行なわれる子供テンプルステイ。ⓒ 普光寺公式サイト
◇ 普光寺のテンプルステイが行なわれる場所。ⓒ パク・デヨン記者
地下鉄3号線旧把撥駅からバスで行く普光寺の渓谷
普光寺にある渓谷は、地下鉄とバスで気軽に行ける人気の避暑地。水遊びの他に歴史観光までできるのがうれしい。3号線旧把撥(クパバル)駅(2番出口)で333番バスに乗ると、普光寺前のバス停に着く。333番バスを利用する場合、旧把撥から普光寺前のバス停までは1時間から1時間15分ほどかかる。
◇ 旧把撥駅2番出口前で333番バスに乗る。ⓒ 旧把撥駅公式ブログ
◇ 普光寺前にあるバス停。ⓒ パク・デヨン記者
夏の休暇シーズンも終りに近づいてきた。長時間の運転は避けたいという人に公共交通機関を使って、水遊びや歴史観光が楽しめる坡州普光寺渓谷に行くことをオススメしたい。(テンプルステイのお問い合わせ:031-948-7700 / 333番バスのお問い合わせ : 031-941-3136)
ⓒGニュースプラスニュース | 京畿堂大学生記者団 パク・デヨン記者 ctb777@naver.com
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