FTA、花き産業輸出への影響
投稿日d 2012-07-30 ヒット数 353
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FTA、花き産業輸出への影響
(2012.07.20)
京畿北西部FTA活用支援センター、花き産業のFTA活用懇談会開催
京畿北西部FTA活用支援センター(センター長:チョン・ソッキ。以下、「京畿FTAセンター」と言う)は19日の午後、高陽市(コヤンシ)農業技術センターの会議室で「花き産業FTA活用懇談会」を開催した。
今回の懇談会はFTAを活用して高陽市の特化産業である花き産業の輸出競争力アップを図るための対策を模索するために設けられた。花き産業のFTA活用のための主な事項の案内や花き輸出業者のFTA活用における難題についての意見交換などが行なわれた。また、機関別の支援事業などの紹介や自由討論と意見交換が行なわれた。
今回の懇談会にはチョン・ソッキ京畿FTAセンター長、ソン・セヨン高陽市農業技術センター農産流通チーム長、高陽市農業政策課担当者および花き農家と輸出業者の関係者ら20名が参加した。チョン・ソッキ京畿FTAセンター長はあいさつを通して「農家にとってFTAは、あまり親しみの湧かない言葉だと思う。しかしこれからは、当面の課題として、FTAを利用する農家がより発展していくはず」と述べた。
この日の懇談会に参加したコドク園芸貿易のキム・ゴンジュン代表は、「昨年、韓-EU間のFTAを準備しながら、なかなかFTAを理解することができなかった。だが、認証輸出業者としての指定を受けた後、輸入業者に約12%の関税とその他の価格的特典を提供でき、輸入業者からたくさんのオーダーが入った。また、お互いの関係が強化した」とし、「FTAを利用すれば、農家も国際競争力を持つことができる」と述べた。
また、高陽市輸出バラ研究会会長のチェ・ウンハ氏は「花き輸出の場合、FTAによる関税特典もさることながら、アメリカやカナダのような地域との取引において、高額な流通費用を負担しなければならず、これに対する支援があるということは非常にありがたいこと」と述べた。
特に、今回の懇談会を共同主管した高陽市農業技術センターは「近くに、輸出をサポートするFTAセンターがあることさえも、以前はあまり知られていなかった」とし、「今回の懇談会をきっかけに地元の農家や輸出業者がFTAを活用して、どんどん海外市場へ進出していけるよう、積極的に知らせていく予定だ」と語った。また、高陽市農業技術センターは改めて京畿FTAセンターに感謝の意を表しながら、幅広い支援を求めた。
京畿FTAセンターは今回の懇談会を通して浮彫りとなった花き産業の輸出時の問題を改善する他、FTAをより積極的に活用し、花き産業の輸出を活性化させていくための教育プログラムなどを開設していく計画だ。また、京畿道と高陽市にも政策決定に役立ててもらえるよう、今回の懇談会で出された内容を整理し提出する予定だ。
チョン・ソッキ京畿FTAセンター長は「今回の懇談会を通して、道内の花き輸出および農家がFTAを正しく理解し、今後の花き産業強国であるコロンビアとのFTA締結に備えて万全の準備をしていけるよう、積極的に支援していきたい」と語った。
なお、FTA事業に関する詳しい内容は京畿北西部FTA活用支援センター(1688-4684)まで問い合わせるか、京畿道経済団体連合会サイト(http://www.gfeo.or.kr)を参照すれば良い。
お問い合わせ(担当部署):経済政策課/031-8008-4575
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=15796
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