世界を魅了する「京畿道の味」

投稿日d 2012-07-24 ヒット数 364

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世界を魅了する「京畿道の味」
(2012.07.12)

9ヶ国11の業者と1200万ドルの輸出契約を締結

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◇ 京畿道は9ヶ国から訪れた各社バイヤーが参加する輸出相談会で1200万ドルの農食品輸出契約を締結させた。ⓒ Gニュースプラス

おいしいキムチ、麺、マッコリ、お餅など京畿道で生産される農食品が世界中で人気を集めている。

京畿道は13日、京畿道庁で9ヶ国の海外農食品業者と1200万ドル相当の農食品輸出契約を締結すると発表した。

今回の契約は7月11日から13日までの3日間、京畿道と韓国農水産食品流通公社(aT)京畿支社が、香港、アメリカ、オーストラリア、ベトナム、ミャンマーなど、9ヶ国11の業者を招待し行なった輸出相談会で締結されたものだ。

この日、カナダのティーブラザーズフードは(株)アールアンドジーの海苔やキムチ、麺類などを、ミャンマーのシティーマートは湖山物産(株)のきのこ、マッコリ、茶類などを、ベトナムのミナン流通は(株)サンギョンビナの高麗人参、餅類などを輸入する契約を交わした。

契約を交わしたベトナムのバイヤーは「優れた韓国の高麗人参生産メーカーをずっと探していた。今回、京畿道からの招待を受けて参加したが、金浦(キンポ)坡州(パジュ)人参農協の生産設備など、自動化された現代の生産システムや高麗人参の優秀性と安全性を実際に確認でき、信頼度が増した」と述べた。

バイヤーたちは今回の訪問期間中、道内の農食品メーカーのチョンアラン営農組合(ヒラタケ)と清鶏園(新鮮卵)の生産施設や農水産物流センターなどを訪問し、生産流通システムを見学した。さらに水原(スウォン)農産物流通センターで京畿道知事認証Gマーク専用館や食材コーナーなどを見学しながら、京畿道農食品の品質を高く評価した。

一方、当輸出相談会は、京畿道が毎年6~7月に海外バイヤーを招待し、輸出メーカーとの輸出相談を促進させるもので、各メーカーの生産施設を公開し、輸出契約へと導くことを目的に2005年から実施している。

この相談会を通してこれまでに51ヶ国72人の海外バイヤーが5900万ドル(韓国ウォン675億ウォン)相当の京畿農食品を購入していった。昨年は1100万ドルの輸出契約が交わされている。

イ・ジンチャン道農政局長は契約締結式で「今回の契約を通して京畿農食品の世界市場進出への可能性を再度確認することができた」とし、「今後も先進国型農食品輸出強国として飛躍していけるよう、輸出インフラ構築強化と新韓流文化を活用した農食品輸出事業に積極的に取り組んでいきたい」と語った。

ⓒ Gニュースプラスニュース | チョン・ギョンナム chun0403@kg21.net

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