世界をまたぐ京畿道、低開発国への援助拡大
投稿日d 2012-07-13 ヒット数 388
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世界をまたぐ京畿道、低開発国への援助拡大
(2012.07.03)
ジンバブエなど3ヶ国にODA2億ウォンを追加
2005年以降、67ヶ国での事業に36億8千万ウォンを支援
◇ モンゴルのウランバートル近郊、食用水確保のための井戸開発支援事業。ⓒ Gニュースプラス
京畿道は政府開発援助(以下ODA)事業で「ジンバブエの低所得層児童および青少年のための京畿希望未来センター設立」を含む3つの事業を追加で推進することにした。
道は6月29日「政府開発援助(ODA)事業審査委員会」を開き▲ラオス少数部族の児童のための教育環境支援事業、▲ジンバブエの低所得層児童および青少年のための京畿希望未来センター設立、▲ e-learning支援のためのカンボジア・プノンペン王立大学IT機器設備事業など、3つの事業を今年の京畿道第2次ODA事業に決定し、2億ウォンの予算を支援することにした。
道は毎年、貧困や経済的困難に悩む低開発国に対する政府開発援助事業を推進しており、既に今年の初め、モンゴルに希望図書館を建設するなど、9つの事業に約4億5千万ウォンを支援している。
今回の追加支援では物理的距離や現地事業遂行困難などの理由で支援対象に入っていなかったアフリカジンバブエに対するインフラ支援が優先して行なわれる。また、カンボジアのプノンペン王立大学に京畿道と行政安全部傘下の情報化振興院のIT機器支援およびIT教育も実施される予定だ。
今回の京畿道の低開発国に対する追加のODA支援は全国最大の自治体として国家の政府開発援助施策に賛同するもの。これにより「世界の京畿道」の名に恥じないよう、開発途上国の貧困問題解決や発展インフラ構築支援など、人道的な支援が必要だという共通認識が形成されていくはずだ。
ソン・ユミョン道交流通商課長は「世界をまたぐ京畿道(Global Inspiration)という道のスローガンに合わせて、開発途上国に対するODA事業をこれからも持続的に推進していく予定だ」とし、「これまでアジアを中心に援助を行なってきたが、今後はアフリカや南米にも援助の輪を広げていき、もっともっと貧しい国にたくさんの援助が行なえるようODA事業の推進に力を入れていきたい」と語った。
政府開発援助事業は人道主義の実現と低開発国の持続可能な発展、両国の友好協力増進を目的としている。
京畿道は2003年、災害救護を目的に当事業を始めた後、2005年から恒例の事業として毎年欠かさず支援を行なってきた。今年は既に推進中のモンゴルヘラスト希望図書館の建設、ネパールカルチファ公園の公衆トイレ設置、衛生教育事業など8ヶ国9つの事業に4億4600万ウォンを支援しており、今回の事業をあわせると、合計で67の事業に36億8200万ウォンを支援してきたことになる。
◇ インドネシア女性公務員を対象にしたe-Biz訪問教育。ⓒ Gニュースプラス
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