青少年が伝える性の平等

投稿日d 2012-06-11 ヒット数 369

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青少年が伝える性の平等
(2012.05.25)

第4回京畿道青少年性平等映画祭8月14日開催
7月2日から8月1日まで、全国の青少年を対象に短編映画を公募

性の平等、女性の人権などをテーマに青少年が制作した短編映画を紹介する「第4回京畿道青少年性平等映画祭」が8月14日午後2時から安陽(アニャン)アートセンター冠岳(クァナク)ホールで開かれる。

全国の青少年らが参加するこの映画祭は青少年に正しい両性平等意識を植え付け、映画制作に才能のある青少年が世界的な監督へと成長できる土台づくりを目的に2009年から京畿道が毎年開催してきたものである。

4回目となる今年の大会は「想像と希望から震えと響きへ」をテーマに性の平等、女性の人権、女性と男性が協力していける調和のとれた社会についての内容を取り入れた短編映画(約20分)6編が上映される予定だ。

上映作品は公募を経て最終決定される。公募期間は7月2日から8月1日まで、小学・一般(中・高校生など)・特別(大学生)部門に分けて受付が行なわれる。ドキュメンタリー、劇場映画、アニメなどジャンルの制限はない。

出品を希望する場合は京畿ネット(www.gg.go.kr)または青少年性平等映画公式ブログ(http://blog.naver.com/9147079)で申込書をダウンロードし、これを作成した後、公募申込書1枚とA43枚ほどのシノプス、出品作品DVD1枚を同封して「グットピクチャーズ」まで郵便(8月1日の消印まで有効)で送付すればいいとのこと。

住所:京畿道高陽市一山東区獐項洞768番地ウェスタンタワー1棟T1-505 GH グットピクチャーズ、第4回青少年性平等映画祭担当者(410-380)

グットピクチャーズはケーブルチャンネルの「スーパーアクション」で2009年放映されたテレビ映画「私たちは愛したのだろうか」、2011年「私たちが恋愛できない理由」の制作を手がけた。特に2009年「第1回青少年性平等映画祭」を開催した映画制作および企画専門会社である。

審査委員は映画評論家、女性学者、青少年などで構成され、審査委員長はチョジェヒョン京畿映像委員会委員長が受け持つ。テーマの表現力、アイディアの斬新性、映画の完成度などを基準に1~2次審査を経て最終審査に残った作品6編が映画祭当日の8月14日に上映される予定だ。このうち大賞1編(200万ウォン)、最優秀賞1編(70万ウォン)、優秀賞4編(各50万ウォン)が選ばれる。

京畿道は受賞作品を京畿ネットに常時掲載し、CDでリリースするなど、性平等文化の拡散や女性政策の広報資料として活用していく予定だ。また、青少年性平等映画祭が世界的な映画祭となるよう、さらなる飛躍に向けた取り組みを強化していく方針だ。

道の関係者は「長期的には韓・中・日の東北アジアを越え、世界的な青少年性平等映画祭として位置づけられるよう、映画祭の拡大を推進し、才能ある映画監督を早期発掘するなど、世界的な監督育成の土台となる映画祭を作っていけるよう支援していきたい」と述べた。

1200498012.jpg イメージです。

◇ 昨年の京畿道青少年性平等映画祭の受賞者ら ⓒ Gニュースプラス

ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウecho2008f@gg.go.kr

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201205251508398501C049&s_code=C049