春の風に吹かれながらヨットに乗ってみよう!

投稿日d 2012-05-18 ヒット数 424

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春の風に吹かれながらヨットに乗ってみよう!
(2012.05.10)

華城&シーグラント海洋アカデミー、10月までヨット教室開く

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◇ 京畿シーグラント事業団は今年10月末まで、学生や一般人を対象にヨット教室を開く。ⓒ Gニュースプラス

最近、ゴルフや登山など、自分だけの趣味やレジャーを楽しむ人たちを中心にヨットブームが沸き起こりつつある。これまでヨットは上流階級だけの高級スポーツというイメージが強かった。しかし、身近な所でリーズナブルな値段で気軽に楽しめるようになり、徐々に一般的なスポーツとして普及するようになってきた。

これに伴い、一般人が気軽に学べるヨット教室が脚光を浴びるようになった。

首都圏最大のマリーナ施設、華城(ファソン)全谷(チョンゴク)港の「華城&シーグラント海洋アカデミー」(指導教授:ユ・フンジュ)では10月末まで学生や一般人を対象にヨット教室が開かれる。ここのプログラムにはディンギーヨット、カヤック、ラフティング、クルーザー課程などが設けられている。保険料と教材費の1万ウォンを除いた教育費は全額無料だ。

ヨットの基本であるディンギーヨットはエンジンやキャビンなしに風の力だけで走る小型ヨット。海洋アカデミーのディンギーヨット教室は中学校1年生以上から申込みでき、一日30人まで教育を受けることができる。

まず、ディンギーヨットの構造、名称、仕組みなどに関する理論教育から、装備や部品を取りつけるセッティング方法(帆檣)についての教育が行なわれる。その次に船が転覆した時(キャプサイズ)の対処法や操縦の仕方などについての海上教育が行なわれる。

カヤックは足を前にして座り、両端に水掻のついたダブルブレードバドルを左右に漕ぎながら走る舟だ。ラフティングはゴムボートを使って川や谷、海でオールを漕ぎながら水の流れに乗って進むボート。

カヤック及びラフティング教室は一日40人ずつ、小学1年生以上であれば一人から、対象年齢未満の場合は保護者と一緒であれば申し込める。海上安全教育、構造や名称などの理論教育、結び方などの教育を受けた後、カヤックまたはラフティングの実践教育が行なわれる。

クルーザーはキャビンがあり、入港や出港、緊急事態の時に使う小型の補助エンジンが装着されており、24フィート以上の大きさのヨットのことを言う。クルーザー教室は申込に年齢制限はなく、海上安全教育を受けた後、全谷港と済扶島(チェブド)を1時間かけて往復するセーリング実習を受ける。一日15人ずつ、6月から10月まで行なわれる。

ヨットアカデミーに関する詳しい内容は京畿シーグラント事業団ホームページ(ggsg.3way tem.net/)で確認できる。

水原(スウォン)華西洞(ファソドン)のホン・ギヨル(35)氏は「以前はゴルフをしていたんですが、今では、偶然京畿国際ボートショーで一度乗ったヨットにはまってしまっている」とし、「ヨットに乗って涼しい海の風を浴びながら一週間のストレスを吹き飛ばしたい」と語った。

一方、京畿道華城市全谷港では、今月30日から6月3日までの5日間、京畿国際ボートショーが開催される。国内外の最高級ヨットやボート、水上スキー、フィッシング、スクーバーダイビングなどの海洋レジャー装備やマリーナ、海洋スポーツ関連機器、海軍チャムスリ号などが展示される予定だ。

さらにヨット・ボートへの乗船、カヤック体験など、海洋レジャー体験プログラムなども充実しており、ヨットやボート、海洋レジャースポーツに関心のある人は、ぜひ立ち寄ってみることをオススメしたい。

ⓒGニュースプラスニュース | チョン・ギョンナム chun0403@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201205101458337055C052&s_code=C049