京畿国際ボートショー、充実したプログラム内容で参加者を誘致
(2012.04.06)

6日、第5回京畿国際ボートショー推進状況報告会開く

◇ 6日、新館1階の会議室ではボートショー事務局の各チーム長と支援部署の担当者ら40名が参加する中、第5回京畿国際ボートショーの推進状況報告会が開かれた。ⓒ Gニュースプラス　ユ・ジェフン

「京畿国際ボートショーの季節がやってきた」
京畿道と華城市(ファソンシ)が共同主催しKINTEXとKOTRAが主管する京畿国際ボートショーが来月30日から6月3日までの5日間、華城市前谷(チョンゴク)港と安山市(アンサンシ)炭島(タンド)港一帯で開催される。

今月6日、京畿道庁新館1階の会議室では、李在律(イ・ジェユル)経済副知事、全聖泰(チョン・ソンテ)経済投資室長など、ボート事務局の各チーム長と支援部署の担当者ら40名余りが参加する中、京畿国際ボートショーの推進状況報告会が開かれた。

参加者らは、ボートショーやヨット大会の推進状況について共有した後、観覧客の参加を促すための対策や観覧客の便宜および安全対策などについて話し合った。

李在律副知事は「経済投資室長をしながら、毎年ボート大会を準備してきたが、今年で早5回目となった」とし、「実際に会場に足を運んでみると、周りが埋め立てられ、係留場が増えるなど、雰囲気が随分変わったようだったが、充実したプログラム構成のための実務的な準備に努めている」と述べた。

今年で5回目を迎える京畿国際ボートショーは様々な海上･陸上体験プログラムをはじめ、海洋先進国との相互協力強化、メーカーやバイヤー誘致などが推進される。特に今年は、ヨットやボート中心の展示会から関連商品の複合展示会へと大幅に改変される見通しだ。

このため、ヨットやボートの他にもフィッシングやスクーバーダイビングを追加し、展示物を多様化させる他、フォトエリアや室内体験ゾーンなどを設け、訪問客の増加を狙っていく方針だ。

さらに、アジア地域のメリットを最大限に活かした専門カンファレンスや参加メーカーによる説明会、海釣り講習、ボート免許取得方法などの豊富な内容で構成されたオープンカンファレンスを4日間に渡り開催する。

これに合わせてイタリア･アメリカ･ドイツ･トルコなどの海洋先進国の海洋協会との協力を強化していく方針だ。京畿国際ボートショーは昨年IFBSO(国際ボートショー連合)とICOMIA(国際海洋産業協会)に加入、UCINA(イタリア海洋協会)と相互協力MOUを締結した。今年2月にはアメリカの海洋協会とも相互協力MOUを締結した。

また、前谷港の2段階マリーナ係留施設では海上体験プログラムが実施される。カヌー、カヤック、ディンギー、水上バイクなど、海洋レジャー体験プログラムを大幅に増やし、子供たちや漁民が参加できるプログラムや海洋レジャー関連の団体が参加できるプログラムも企画していく計画だ。

今回のボートショーは、181社(国内94社、海外87社)のメーカーと、105社のバイヤーなど34ヶ国から286の企業が参加する予定だ。

このため韓国製品の販売促進を図った「革新製品賞」を導入、国内の海洋レジャー製造革新分野製品をピックアップし、これを表彰して海外の海洋協会やバイヤーたちに韓国の優れた技術力をアピールしていく計画だ。

30日には、展示会に参加する国内外のメーカーや海外のバイヤーなど、関係者300人が参加する中、「海洋関係者の集い」が開催される。

観覧客のための海上体験イベントや陸上体験イベント、催し物なども行なわれる。海上体験イベントは全部で12種類(前谷港8、炭島港4)行なわれ、パワーボートやクルージングヨットの試乗体験、帆船イベント、ラグジュアリーデートなどの新しい企画が加えられた。

カヤック、水中バンパーカー、水上自転車など、観覧客に人気のある体験イベントの他、チャムスリ(オオワシ)号乗船イベント、ディンギー大会、伝統舟漕ぎコンテストなど、みどころも満載だ。

陸上体験イベントは全部で25種類(前谷港20、炭島港5)行なわれる。スキンスクーバー、エアバウンス広場、フォトイベントなどの新しいイベントをはじめ、フェイスペイント、エコ舟づくり、ボートショーエムブラム木版印刷など、参加者から毎年好評の陸上イベントを増幅させる計画だ。

また、メインロードボートショー写真展示会、メインロードパレード、画家の道などの各種イベントやバブルショー、マジックショー、変面、ザ･クラシック、コンサートBig公演など、多彩な催し物が準備される。

なお、コリアマッチカップ世界ヨット大会は12チーム(国内1、海外11)が参加、ラウンドロビン方式(最終的な成績で上位8チームを選抜)で予選を行ない、トーナメント方式(5戦3勝制)でトップ8、トップ4、決勝戦を行なう。

華城市は大会期間中、別途にブースを設け、華城市農特産物の「ヘッサルドゥリ」を展示･広報する他、2日午後には前谷港の駐車場から大松(テソン)地区内陸防波堤6km地点(往復12km)を往復する自転車ピクニックイベントを開催する予定だ。

ⓒGニュースプラスニュース | イム・ジョンソン jslim123@kg21.net

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201204061500047055C052&s_code=C052