優秀技術を持つ中小企業にR&D資金支援
投稿日d 2012-03-27 ヒット数 346
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優秀技術を持つ中小企業にR&D資金支援
(2012.03.06)
京畿道、74億ウォン規模の今年度1次技術開発事業試行計画を公告
◇ 京畿道は今年、中小企業の技術開発支援のための「2012年度第1次京畿道技術開発事業」に74億ウォンを投入する計画だ。写真は昨年9月に開かれた「京畿道技術開発事業3周年シンポジウム」で金文洙知事が参加者らと記念写真を撮り、拍手をしている様子。ⓒ Gニュースプラス
京畿道と京畿科学技術振興院が、優れた技術を持ちながらも資金不足により困難な経済状況を抱える道内の中小企業の技術開発支援に乗り出した。
道はこのため、計74億ウォン規模の「2012年度第1次京畿道技術開発事業」試行計画を公示する予定であると4日、明らかにした。
この事業は産・学・研による技術協力を通じて道内の企業競争力を高めていこうと、道が積極的に推進している中小企業育成事業で、2008年から始まり、現在までに284の課題に計680億ウォンが費やされてきた。
道は各企業の技術開発終了後、3年以内に8,300億ウォンの売上アップや4,400人以上の新規雇用創出など、目に見える形での成果が現れることとと期待している。
今回の支援事業は道が指定した17の産業群別産業核心クラスター(IICC)の支援事業以外にも▲ソフトウェア関連企業 ▲新規創業企業 ▲京畿北部所在企業 ▲技術のアイディア公募展受賞作の常用化技術開発など、支援事業を多角化させ、支援対象枠を広げたという特徴がある。
IICC支援分野は2つ以上のコンソーシアムで構成された企業(または機関)に25の課題に沿って年間2億ウォンずつ2年間、計50億ウォンを支援する一方で、創業4年以内の企業の研究開発の活性化を図り、3つの課程に計3億ウォンを支援する計画だ。
また、サービス業や製造業ソフトウェア分野には、5つの課題を対象に1億ウォンずつ計5億ウォンを1年間支援、京畿北部地域のR&D活性化に向けて、高陽市(コヤンシ)など、該当地域所在の企業に10つの課題に従って1億ウォンずつ計10億ウォンを支援する。
この他にも昨年実施した「G-Smart アイディアコンテスト」受賞作を対象に技術開発および事業化させる企業を募集し、6つの課題に計6億ウォンの予算を割り当てた。
京畿道技術開発事業は来月5日までに電子受付(書類提出は6日まで)を締め切った後、関連技術分野の専門家を含む指定評価委員会を編成し、最終課題を選定、支援していく計画だ。
申込書や事業計画書の書き方などの詳しい内容は、京畿科学技術振興院ホームページ(www.gstep.re.kr)のお知らせを参考にしよう。お問い合わせ:事業管理チーム(031-888-9936~41)
一方、これに伴い振興院は来月9日の午後2時から光教(クァンギョ)テクノベリー内次世代融合技術研究院1階のカンファレンスルームで「京畿道企業支援事業統合説明会」を開催する予定だ。この日の説明会には振興院をはじめ、京畿テクノパーク、ナノ素子特化パプセンター、京畿信用保証財団、技術保証基金など、企業支援関連機関らが参加し、今年の企業支援事業計画を説明する。
続いて15日にはキンテックス第1展示会場305号室で高陽知識情報産業振興院、京畿第2企業支援センター、韓国繊維素材研究所などが参加する「北部地域統合説明会」を開催、北部地域の企業関係者らに有益な情報を提供する予定だ。
全聖泰(チョン・ソンテ)道経済投資室長は「道内の多数の中小企業が優れた技術力を持っているにも関わらず研究開発資金不足により、経済的困難な状況に陥っている」とし、「このような企業らを対象にR&D資金を持続的に支援すると共に、技術レベルの向上と知的財産権の確保、事業化など多方面からの支援策を展開していく計画だ」と述べた。
ⓒGニュースプラスニュース | ソン・ラックン kuni1202@kg21.net
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