ルンルン気分の土曜日は子供たちと一緒にお出かけしよう

投稿日d 2012-03-19 ヒット数 392

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ルンルン気分の土曜日は子供たちと一緒にお出かけしよう
(2012.03.08)

京畿観光公社がお届けする3月のオススメ旅行先
韓国カメラ博物館、男寺党伝授館など

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◇ 安城男寺党伝授館で縄乗り公演が行なわれている。 ⓒ Gニュースプラス

一週間おきにやって来た「お休み土曜日」はもうない。これから毎週土曜日が学校の休日となったのだ。

3月に入り、週5日制が全面的に実施されるようになり、小・中・高校生たちは毎週土曜日が休みとなった。ところで、父兄たちはこの全面的な週5日制実施が少々悩ましくもあるようだ。毎週どこに遊びに行こうかと考えを巡らさなくてはならないからだ。

そんな悩みを一挙に解決してくれるのが、体験、教育、旅行の3つを一度に満喫できる京畿道の家族旅行。実際に体験しながら学べる各種プログラム、ユニークなみどころ、たのしい観光まで、全てが揃っているのが魅力的だ。出かける前に旅行先について少し調べておくと、子供たちにとって、より思い出深い素敵な体験旅行となるだろう。

「カメラが見せる思い出話」果川韓カメラ博物館

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◇ 韓国カメラ博物館 ⓒ Gニュースプラス

昔ながらの写真を見ながらその当時の思い出話を語り合う場所。果川市(クァチョンシ)にある韓国カメラ博物館には3千点以上のカメラと6千点以上の各種レンズ、ガラス乾板フィルム、初期のスライドプロジェクター、写真現像器、アクセサリーなど1万5千点以上におよぶ所蔵品が展示されている。

カメラの元祖カメラオブスクラ、カメラルシダをはじめ、1839年、カメラと銀板写真術が世界で初めて発明された時から現在に至るまでの写真史に登場するカメラを実際に見ることができる。

現在、一般に公開されている展示物は所蔵品の10%にしか満たない。公開されていない所蔵品は毎年4~6回ほど開かれる特別展で順番に公開されている。写真を趣味にしていなくても韓国カメラ博物館は興味深い体験場所となる宝の倉庫となるに違いない。なぜならば写真は我々の生活に密接したリアルなストーリーをそれ自体に込めているからだ。

#観覧ポイント1 – カメラはいつ作られたのか?
子供たちと一緒にカメラがいつ作られたのかを調べてみよう。最初のカメラはどうやって作られたのか、どんな形をしているのかを探しながら楽しい学習のひとときを過ごそう。

#観覧ポイント 2 – 韓国で初めての写真は?
韓国で最初の写真はいつ撮られたのか。その当時の人々は写真を見て何と言ったのだろう。1890年代の朝鮮の人々は初めてカメラを見た時、とても驚き、写真を撮れば撮るほど、寿命が縮むと信じていた。今や5歳の子供でもよく知っているカメラ。韓国で初めてのカメラに関するエピソードを子供たちに聞かせよう。

#体験プログラム
<針の穴のカメラを使った写真撮影>
․午前クラス: 10:00~13:00、午後クラス:14:00~17:00
․参加費: 10,000ウォン∼15,000ウォン
<白黒写真づくり>
․午前クラス:10:00~13:00、午後クラス:14:00~17:00
․参加費: 家族連れ- 3~4人基準1人当たり15,000ウォン

#観覧情報
․住所 : 京畿道果川市莫渓洞330番地
․ホームページ : http://www.kcpm.or.kr
․お問い合わせ : (02) 502-4123
․利用時間 : 夏期(3~10月) 10:00~18:00 / 冬季(11~02月) 10:00~17:00
․入場料 : 大人5,000ウォン/中・高校生4,000ウォン/子供3,000ウォン

「朝鮮最初のアイドルスタに出える場所」安城男寺党授館

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◇ 安城男寺党伝授館は映画<王の男>に出演したバウドギ農楽団の公演を見ることができる。 ⓒ Gニュースプラス

家族みんなで楽しく踊りを踊りたいなら、安城(アンソン)男寺党(ナムサダン)伝授館がオススメだ。

男寺党伝授館は、安城で生まれた韓国初の女性コットゥセ(男寺党頭)バウドギの魂が宿る場所。映画<王の男>に出演したバウドギ農楽団の公演を見ることができる。

毎週土・日に開かれる常設公演は、見る者を軽快なノリで魅了する。縄乗り、野外舞台、人形劇などが行なわれ、縄乗り公演のある土曜日の夕方が最も評判だ。

公演が終った後は、公演した出演者たちと観覧客が皆でわいわい騒ぐ楽しいひとときが設けられ、家族連れの参加者には忘れられない思い出となるだろう。常設公演は3月17日からだ。

#観覧ポイント-朝鮮初のアイドルスター、バウドギ
1848年、安城で貧しい百姓の娘として誕生、5歳の時にお佛堂コルに預けられ、歌や踊、縄乗りに天性的な才能を発揮したバウドギ。朝鮮初のアイドルスターと呼んでも過言ではない。彼女の天才的な才能を見極めたのが、他の誰でもない興宣大院君(フンソンデウォングン)であった。映画<王の男>を見た人ならすぐに理解できるはず。子供と一緒にバウドギの魅力にはまってみよう。

#観覧情報
․住所 : 京畿道安城市宝蓋面男寺党路 198
․ホームページ : www.namsadang.or.kr/
․お問い合わせ : 031-678-2518
․利用時間 : 3月17日から土・日曜日、要予約
․入場料 : 1,000ウォン

「破から治癒へ」抱川トベリ

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◇ 抱川アートベリー創作体験教室の様子 ⓒ Gニュースプラス

抱川(ポチョン)アートベリーは荒れ放題で放置されてきた採石場(石を切り取ったり、掘り出した場所)が文化芸術の空間へと生まれ変わった場所だ。

2009年19月24日オープン。石を切り取っていた破壊の空間から文化が息づく治癒の空間へと変貌を遂げた抱川アートベリーは2010年、中学の科学教科書に収録され、生きた教育の場として注目を浴びるようになった。

現在、家族連れの訪問客のため、創作体験教室を常時実施している他、学期の始まりに合わせて現職の中・高校の科学教師を講師に迎え、学校の勉強に合わせた花崗岩の自然学習体験を実施している。

現在、ゴミを活用した芸術である「ジャンクアート」の展示会が行なわれている他、彫刻公園では国内の有名アーティストらが制作した彫刻品を鑑賞することができる。アートベリーの人口湖は、それ自体が美しい芸術品であり、訪れた者を魅了させる。

#観覧ポイント-捨てられた採石場が大変身!
1960年代、輸出による外貨獲得と建築物の資材として使われた花崗岩を切り取っていた採石場が今の抱川アートベリーだ。このような歴史的背景と排採石場が今の文化空間へと変わっていった過程を子供たちに話して聞かせよう。

#体験プログラム
<クレイアート、ウィンドウぺインティング、色染め、キーホルダー・手帳づくりなど>
․材料費(体験創作参加費) : 4,000ウォン
․予約 : 031-538-3484

#観覧情報
․住所 : 京畿道抱川市新北面アートベリー路234(機池里282番地)
․ホームページ : www.artvalley.or.kr
․お問い合わせ : 031-538-3484
․利用時間 : シーズン(3月1日 ~ 10月31日) : 09時 ~ 18時) シーズンオフ(11月1日 ~ 2月28日) : 09時 ~ 17時)
․入場料 : 大人2,000ウォン / 中・高校生1,000ウォン / 小学生500ウォン
․モノレール(往復) : 大人4,000ウォン / 中・高校生3,000ウォン / 小学生2,000ウォン

ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウnamgw2011@gmail.com

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201203081034177055C049&s_code=C049