2020年京畿道、東北アジアの中心に立つ!
投稿日d 2012-03-19 ヒット数 396
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2020年京畿道、東北アジアの中心に立つ!
(2012.03.02)
京畿道総合計画(2012~2020)、国土海洋部承認
環黄海圈を中心に共生社会を築く・・・韓国の成長原動力
◇ 道内企業を訪れた金文洙知事 ⓒ Gニュースプラス ホ・ソンリャン
「2020年京畿道人口1,450万人、1人当たりの地域内総生産(GRDP)3万5,000ドル、道内の企業、今の10倍の数である1000社以上」
夢のような数字に見えるが、その規模や内容面において、それぞれの分野別に成長動力をフル回転させれば不可能なことではない。
京畿道が計画した道の発展戦略とビジョンを綴った「京畿道総合計画(2012~2020)」が国土海洋部から2月28日、最終承認を受けた。
今回承認された「京畿道総合計画」は政府の国土総合計画の方針を受け、京畿道レベルで具体的に確立したもので、今後道内31の自治体が樹立する都市基本計画についてのガイドライン的役割を果たすこととなる。
今回の総合計画はグローバル時代に対応するための2020年までの分野別京畿道政計画が含まれている。
道は総合計画のビジョンを「環黄海圈中心の共生社会」と定め、韓国の成長をリードする地域、生活が保障される福祉共同体、健康なグリーン社会、住みやすい文化生活空間の4つの目標を掲げた。
京畿地域を8つの広域拠点(水原(スウォン)、安山(アンサン)、富川(プチョン)、高陽(コヤン)、楊州(ヤンジュ)、南楊州(ナミャンジュ)、城南(ソンナム)、平沢(ピョンテク))、8つの戦略拠点(龍仁(ヨンイン)、安陽(アニャン)、鳥山(オサン)、東灘(トンタン)、華城南陽(ファソンナミャン)、金浦(キンポ)、坡州汶山(パジュムンサン)、議政府(ウィジョンブ)、利川(イチョン))、18ヶ所の地域拠点に分類し、拠点別発展戦略を立てた。
また、7大核心推進戦略として、グローバル教育・科学・研究ベルトの造成、西海岸圈新成長産業戦略特区の建設、京畿北部地域新成長ベリーの建設、東アジア文化拠点確立のための創造都市建設、首都圏広域鉄道網の増設と駅周辺の開発、南北韓経済交流協力および統一に向けた基盤造成、低炭素グリーン社会実現のためのスマート空間構築などが挙げられる。
細部総合計画には、国際・南北交流、産業・経済、福祉・女性・安全、教育、環境、交通・物流、文化・観光、都市・住宅などの8大部門別戦略計画が組まれた。
5大広域別発展戦略は、京釜圈域、西海岸圈域、京議圈域、京原圈域、東部圈域などに分け具体化された。
◇ 8ヶ所の広域拠点、8ヶ所の戦略拠点、18ヶ所の地域拠点の空間機構構築図 ⓒ Gニュースプラス
道が昨年12月16日、国土海洋部に申請した今回の総合計画はこれまでの開発などの計画が中央政府から離脱したことに大きな意味がある。
道はこれまで、全国8つの道レベルの広域自治団体のうち、唯一独自的な総合計画を樹立できずに国土部の首都圏整備計画に依存しなければならなかった。しかし今回初めて2020年京畿道の巨視的分野別道政計画を樹立し、ついに地方自治体としてのアイデンティティーを確立したことになった。
各種規制に縛られていた京畿道が地方分権下で核心的推進発展戦略を立てたこと自体がまさに大きな進展だと言えよう。
今回の総合計画は地域の問題解決を妨げていた各種規制に対し、地方分権を主張する強力なメッセージを中央政府が受諾したということに意味がある。
京畿道関係者は「これまで京畿道は国土基本法に基づく「道総合計画」樹立対象であったが、1980年に制定された首都圏整備計画法により独自の発展戦略を推進することができないでいた」とし、「京畿道の粘り強い建議により、今回独自の総合計画が国土部の承認を得ることができた」と語った。
ⓒGニュースプラスニュース | パク・グァンシクmalbut@kg21.net
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