自転車に乗って民統線(軍事境界線)を走ろう

投稿日d 2012-03-05 ヒット数 334

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自転車に乗って民統線(軍事境界線)を走ろう

(2012.02.08)

京畿道、26日、「DMZ自転車ツアー」開催
軍専用巡察路の18km区間を往復…17日まで参加者募集

◇ 昨年実施されたDMZ自転車ツアーの様子 ⓒ Gプラスニュース

2012年「DMZ自転車ツアー」が冬季の休暇を終え、本格的な運営準備を始めた。
京畿道北部庁は、今月26日午後2時から、坡州(パジュ)臨津閣(イムジンガク)で、60年間民間人の出入りが禁止されてきたDMZ一帯の民間人統制区域を自転車で走る「2012年DMZ自転車ツアー」を実施する。

このDMZ自転車ツアーは、臨津江(イムジンガン)沿いの軍専用巡察路を活用した自転車ロードを走りながら、長い歴史跡や自然生態を同時に楽しむことができる国内でも類を見ないイベントで、今回のツアーでは、臨津閣から出発し、統一大橋～郡内三叉路～草坪島(チョピョンド)一帯にかけての約18㎞区間(初級14km)を往復する予定だ。
自転車ツアーの参加者は17日までに京畿道DMZサイト(dmz.gg.go.kr)や京畿観光公社サイトのeサンキューサイト(www.ethankyou.co.kr )で申し込むことができ、参加費は1万ウォン、自転車とヘルメットがレンタルされ、坡州の特産品が記念品として贈られる。

道北部庁のチェ・ヒョングン企画行政室長は「今年で3年目を迎える自転車ツアーは、臨津江沿いにある軍専用巡察路を自転車で走行しながら美しい自然と国家の安保状況を同時に観察することのできる貴重なツアーである」とし、「今後もユニークな自転車体験や便宜施設の増設など、参加者らの便宜を図った事業を推進していく計画だ」と述べた。
一方、DMZ自転車ツアーは2010年2月から毎月開催され(冬季を除く)、これまで計18回のツアーに約3,200人が参加した。今年も毎月第4日曜日に定期的に開催される予定だ。