平沢港、クルーズの寄港地に変身

投稿日d 2011-11-07 ヒット数 442

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平沢港、クルーズの寄港地に変身 (2011.10.17)
16日、日本の神戸港を出発したクルーズ「パシフィックビーナス号 」入港 570人の観光客, 中国を経て17日まで滞在…水原一帯を観光

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◇ 日本の神戸港から10日に出港した超豪華クルーズが570人の日本人の観光客を乗せて中国の天津港と大連港を経て16日、京畿道平沢港に入港した。観光客らは17日まで韓国民俗村などを観光し神戸港に帰港する。一番目に下船した日本人の観光客を出迎えた黃俊基京畿観光公社社長が花束を渡している。ⓒ Gニュースプラス
京畿道と京畿観光公社は平沢港を寄港地とするクルーズ観光商品を初めて商品化したと発表した。
クルーズ商品は10月10日から19日までの9泊10日間の日程となっている。
日本の神戸港から出港した超豪華クルーズが570人の日本人の観光客を乗せて中国の天津港と大連港を経て16日、京畿道平沢港に入港した。観光客らは17日まで水原華城と韓国民俗村などを観光し神戸港に帰港する。

平沢港を初めてクルーズで入港した記念で、16日に船上で平沢農楽公演が披露され、それを鑑賞していた京都からの観光客は、「韓国の農楽を見たのは今回が初めてですが、本当に素晴らしいです。韓国のエネルギーが感じられました」と述べた。
17日に水原華城、韓国民俗村、利川陶芸村など、京畿道の代表的な観光地ツアーに参加した大阪の観光客は、「日ごろ、日本のNHKで放送されるドラマ『イ・サン』を見ながら水原華城に行ってみたいと思っていましたが、今回のツアーで見ることができて嬉しいです。京畿道がこんなに近くて、見所がたくさんあるところだとは知りませんでした。これからも機会があればまた来たいです」と満足げに話した。
京畿観光公社が平沢港を利用しクルーズ観光商品を出したのは今回が初めて。東日本大震災の被害が比較的少ない南西部地域の団塊世代(1947∼1949年に生まれた日本のベビーブームの世代)をターゲットにしたマーケッティングが功を奏したものといえる。
クルーズの船は2万6594t級の「パシフィックビーナス号」で、日本の大阪にある「日本クルーズ客船株式会社」の船籍となっている。644人が収容できる客室と野外プール、高級レストラン、カフェ、ラウンジ、バー、サウナなどの施設が備わっている。
京畿道観光公社の黃俊基(ファン・ジュンギ)社長は、「これまでの釜山と仁川周辺のクルーズ路線を京畿道に広げ、クルーズ商品という高付加価値の観光商品の開発に精力を傾けた。これからもDMZ、水原華城、韓国民俗村など、京畿道の様々な観光名所を見て回る観光商品の開発と、多角的な広報マーケティングを進め、外国人の観光客の誘致の拡大に全力を尽くしたい」と述べた。
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