GTXの縮小モデル、新盆唐線いよいよ開通!

投稿日d 2011-11-07 ヒット数 465

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GTXの縮小モデル、新盆唐線いよいよ開通! (2011.10.27)
江南駅から亭子駅までわずか16分で走破。無人運転システムの導入 民間資本の鉄道で政府負担の最小化…GTX建設に明るい兆し

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◇ GTXの縮小モデルである新盆唐線(江南〜亭子)の複線の路線が28日開通し、GTX建設に対する見込みが明るくなった。新盆唐線は急行機能を備えた地下鉄で、政府負担を最小化するための民間鉄道という点でGTX建設が示唆する意味は大きい。GTX仮想イメージⓒ Gニュースプラス
GTXの縮小モデルである新盆唐線(江南〜亭子)の複線の路線が28日に開通し、GTXの建設に明るい兆しが見えた。
京畿道と国土海洋部は城南市盆唐区にある板橋駅の広場で金文洙(キム・ムンス)京畿道知事を含め、権度�Y(クォン・ドヨプ)国土海洋部長官、キム・グァンジェ韓国鉄道施設公団理事長、地域国会議員など1千人が参加する中で開通式を開催する予定である。
新盆唐線(龍山〜好梅実)の4つの事業区間のうち一番早く開通する江南〜亭子区間は、全長18.5�qの線路でソウルの江南駅から城南の亭子駅をつなぐ。2002年から民間投資事業として進められ2005年に着工しいよいよ開通することとなったのである。
路線全体の中で京畿道区間は9.7�qで、板橋駅、亭子駅などの2つの駅が、残りのソウル区間は江南、良才、良才市民の森、清渓山入口などの4つの駅が新設される。
新盆唐線は広域鉄道としては初の無人運転システムとなっており、総合管制室で列車運行を遠隔制御する。運賃は10�q当たり1600ウォンで、5�q超過ごとに100ウォンが増額される。
今回の新盆唐線の開通により、満員バスと低速の鉄道を利用してきた首都圏南東部の住民は早くて快適な広域鉄道を利用できるようになった。
特に、新盆唐線は急行運行を取り入れ、政府の財政投資を最小化した民間資本の地下鉄という点でGTX(首都圏広域急行鉄道)の縮小モデルと評される。
新盆唐線の表定速度は62�q/hで、従来のソウル地下鉄(30〜35�q/h)の表定速度よりも2倍以上速く、城南の亭子駅から江南駅までの18.5�qをわずか16分で走破する。この区間は従来の地下鉄では46分かかる。
民間資本事業で建設された広域鉄道は宅地開発の負担金を確保し、政府と自治体の財政を最小化した成功事例と言及される。
新盆唐線の事業費総額1兆5808億ウォンは民間投資費用 (8407億ウォン)と板橋開発負担金(4850億ウォン)がほとんどを占め、政府と京畿道の負担額はそれぞれ1913億ウォン (12.1%)、272億ウォン(1.7%)に過ぎない。
今回の成功事例から考えると、GTXを民間資本事業として推進し、一部の開発負担金を確保すれば、推定事業費13兆638億ウォンの3.1%に当たる4135億ウォンだけを京畿道が負担しながらも、「緑色交通革命」と呼ばれるGTXを建設できると期待される。
一方、京畿道が提案したGTX事業のうち ▶一山〜水西(東灘)区間46.2�q ▶松島〜清涼里区間48.7�q ▶議政府〜衿井区間45.8�qなどの3つの路線(全長140.7�q)が4月に国土海洋部の第2次国家鉄道網構築計画(2011〜2020年)の広域鉄道部門上半期新規事業に含まれ2015年の年内に工事が着手する。
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