道、エイズと闘うアフリカを助ける
投稿日d 2011-11-07 ヒット数 430
コンテンツ
道、エイズと闘うアフリカを助ける (2011.10.20)
アフリカ未来財団·フットボールアクト29・医療支援のMOU サハラ南部地域でエイズ予防活動を広げることに
◇ 京畿道は(社)アフリカ未来財団とフットボールアクト29、京畿道医療奉仕団とMOUを結び、アフリカの子どもにAIDS予防のための医療支援活動を始めることにした。写真は今年の1月に、アフリカ未来財団が行ったアフリカ 医療支援プログラムの様子ⓒ Gニュースプラス
京畿道は医療環境の劣悪さによりエイズ(AIDS)の危険にさらされているアフリカ子どもたちへの支援に乗り出す。
京畿道は20日、(社)アフリカ未来財団、フットボールアクト29、道内の5つの医薬団体で構成された京畿道医療奉仕団と「アフリカ子どものAIDS予防及び 医療支援に関するMOU」を締結した。
MOUの締結を皮切りに、京畿道はアフリカ未来財団、フットボールアクト29、京畿道医療奉仕団と共に、母子保健、地域社会の健康増進プログラムの支援、サッカーを通じたエイズ予防キャンペーン、医療奉仕など、アフリカ子どもを対象にしたエイズ予防活動と医療支援活動を展開する。
京畿道は心臓病を抱える子どもたちに無料手術を支援し、来年2月には京畿道医療奉仕団と一緒に医療支援のボランティアを進める。海外の医療支援、医療スタッフの研修、ファームバンク(pharm-bank)などの医療政策との連携を図ると同時に、アフリカ現地で活動中の民間医療団体もサポートする。
来年2月と7月には南アフリカ共和国でエイズ予防の医療先進化などをテーマにした国際医療会議が開催される予定である。京畿道がサポートする対象地域はアフリカの中でもエイズ問題が深刻なサハラ砂漠の南部に集中している。
ユニセフ韓国委員会は、国連傘下のエイズ専門担当機構であるUNAIDSの発表を引用し、世界中の1500万人のエイズ孤児のうち、1210万人は中南部のアフリカで発生しており、毎年39万人の子供がエイズに感染されていると話した。1分ごとに1人の子供がエイズで死んでいくが、1ヶ月に2万5千ウォンもするエイズ治療を受けられる子どもは感染者の20%に過ぎない。
金文洙(キム・ムンス)知事は「子どもたちのエイズ感染はアフリカ大陸にとって大きな脅威」と述べ、「京畿道が人類愛を見せることができて大変嬉しく思っている。今後も民間団体と積極的な協力体制の下であらゆる支援を惜しまない」と述べた。
京畿道は今回のMOUの締結に合わせ、19日と20日の二日間、京畿道庁舎の前で「AIDS予防とサッカー」をテーマにした写真展(作家クォン・スンソプ)も開催し、アフリカ子どものエイズについて市民の関心を呼び起こす計画である。
一方、(社)アフリカ未来財団はアフリカ住民の病気と貧困解消を目的に設立された非営利組織である。健康水準が劣悪なサハラ砂漠の南部、マラウィ、ジンバブエ、タンザニア、スワジランドなどで医療スタッフの研修を行い、歯科・内科などのマルチクリニックを運営している。
非営利組織フットボールアクト29は、洪明甫(ホン・ミョンボ)奨学財団、ハナ銀行と一緒に芝生グランドを作り、南アフリカ共和国のイクィジレテムバ小学校に寄付した。また、南アフリカ共和国のイーストランスエイズ子どもセンターを通じて、放課後の勉強指導とエイズ予防、学校給食施設の改善など、様々な活動を展開している。
◇ 「アフリカ子どものAIDS予防及び医療支援に関するMOU」の締結式に、金文洙道知事、アフリカ未来財団のファン・ヨンヒ理事長、フットボールアクト29のイム・ホンセ代表を含む関係者らが記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス
ⓒGニュースプラスニュース| ノ・スンイク rohsoon45@naver.com
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201110201130477055C048&s_code=C048
Prev | 京畿畜産Gブランド、さすがの一流品 |
---|---|
Next | イキイキ冬の旅行プランが高陽に大結集! |