南漢江沿いの鉄道廃線跡が自転車道へと変貌
投稿日d 2011-10-17 ヒット数 565
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南漢江沿いの鉄道廃線跡が自転車道へと変貌 (2011.10.08) 南楊州市八堂駅〜楊平郡楊根大橋まで、26�q区間の自転車道が開通 8日開通式・・・李明博大統領、金文洙京畿道知事が、自転車で道路を走行
◇ 漢江開発事業の一環として今年2月から工事が進められてきた「南漢江自転車道」が7ヶ月間の工事を終え、今月8日開通した。李明博大統領や金文洙京畿道知事などの来賓たちが南漢江自転車道を走行している。ⓒ 青瓦台提供
鉄道廃線跡を活用したユニークな自転車道が全国で初めて京畿道南漢江沿いに開通した。この道は、702�qにわたる国土縦断自転車道の出発地点となる予定だ。
京畿道は8日、楊平(ヤンピョン)郡楊西(ヤンソ)文化体育公園で李明博(イ・ミョンバク)大統領や金潤玉(キム・ユノク)女史夫妻、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、権在珍(クォン・ジェジン)法務・孟亨奎(メン・ヒョンギュ)行安・権度�Y(クォン・ドヨプ)国土省長官などの来賓をはじめ、自転車同好会会員約2千人が参加する中、「南漢江自転車道」の開通式を行った。
漢江開発事業の一環として今年2月からの7ヶ月間の工事を終え、開通した「南漢江自転車道」は南漢江沿いにあった中央線が複線化することにより利用が中断された廃線跡と廃橋跡を活用したもので、南楊州(ナミャンジュ)八堂(パルタン)駅から楊平郡楊根大橋までの26.8�q区間に整備された。国費162億ウォン、道費32億7千万ウォン、市町村費44億3千万ウォンなど、合わせて239億ウォンが投入された。
南漢江自転車道の開通により、ソウル市から八堂駅まであった既存の自転車道が楊平まで延長、これにより南楊州・楊平の地域経済や自転車の利用度が活性化される見通しだ。
特に、この南漢江自転車道は、仁川(インチョン)から出発し、ソウルを経由して南漢江と小白山を越え、洛東江を渡り釜山(プサン)まで続く長さ702�qの国土縦断自転車道のスタート地点であると道は説明した。
◇ 「南漢江自転車道」 は南漢江沿いにあった中央線が複線化することにより利用が中断された廃線跡と廃橋跡を活用したもので、南楊州八堂駅から楊平郡楊根大橋までの26.8�q区間に整備された。この日、自転車道の開通に先駆け、来賓らが記念撮影をしている。ⓒ 青瓦台提供
南漢江自転車道の魅力は八堂湖や茶山(タサン)遺跡、両水里(ドゥムルモリ)など、南漢江周辺の秀麗な景観と鉄道廃線跡、小さな駅舎、北漢江鉄橋など、思い出の詰まった名所を満喫しながら自転車旅行ができるという点だ。
この中でも北漢江鉄橋は1939年に竣工、韓国戦争当時に破壊されたものを1952年に復旧した由緒ある橋だ。この鉄橋には夜間照明、そしてセンサーで自動制御されるトンネルの照明が設置されており、電力使用を最小限に押さえながらも美しい夜景が楽しめる。
道関係者は「既存の施設を活用し環境破損を最小限におさえたこの自転車道は、緩やかな傾斜で誰でも安全に自転車に乗ることができる」とし、「ソウルと京畿道を繋ぐだけでなく、周辺の景色が美しい世界的にも稀な�V名品自転車道�Vになることが期待されている」と述べた。
一方、「疎通」(道解放+出会い・和合+飛躍)をテーマにした8日の開通式では自転車技、自転車ライディング、同好会パレード、南漢江沿い写真展など各種催しが行われた。
李明博大統領や金文洙知事などの来賓は、この日実際に自転車に乗って南漢江自転車道約9�qを走行した。
金知事はこの日の祝辞で「今日開通される南漢江自転車道は、本当に素晴らしい自転車道である。漢江開発事業の一環として推進された事業で、南漢江と北漢江の水の浄化、美しい川沿い道路の整備、洪水防止などの効果が期待できる。地域の住民も皆喜んでいる」とし、「漢江だけでなく、臨津江など道内270ヶ所以上の川をきれいに整備できるよう、国からの支援を求める」とした。
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