多文化祭り、国民と外国人が1つになる
投稿日d 2011-10-10 ヒット数 576
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多文化祭り、国民と外国人が1つになる
(2011.09.26)
道、24日、道庁グラウンドにて開催 多文化「得意芸」コンテストなどが人気
◇ 「2011多文化祭り(世界人と共に Hand In Hand)」 が24日、京畿道庁芝グラウンドで開催された。金文洙道知事をはじめとする関係者や多文化子供合唱団が多文化家族宣布セレモニーを行っている。ⓒ Gニュースプラス
「とっても楽しいです。韓国ありがとう!」
健全な多文化社会建設に向け、京畿道が企画した「2011多文化祭り(世界人と共に Hand In Hand)」 が24日10時30分から京畿道庁の芝グラウンドで開かれた。
道が主催しOBS京仁TVが主管する今回の行事では、多文化家族宣布セレモニー、多文化食文化体験、多文化家庭2ヶ国語弁論大会、韓国語弁論大会、多文化クイズ大会、多文化人得意芸大会など、様々なイベントが行われた。
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事は多文化家族宣布セレモニーで「多文化家庭の一番大きな悩みの1つが言語の違いである。韓国語を勉強できるよう、積極的に支援していきたい」とし、「モンゴル出身の道議員がいるように、多文化家庭の中から大統領が選出されることも充分に考えられる」と多文化家庭を激励した。
◇ この日、多文化人の得意芸コンテストではベトナムの伝統舞踊を披露した「ドゥリアン」チームが最優秀賞を受賞した。 ⓒ Gニュースプラス
この日のプログラムのうち、最も人気を集めた多文化人得意芸コンテストでは、ベトナム伝統舞踊を披露し、審査委員や参加者らから好評を得た「ドゥリアン」チームが最優秀賞を受賞した。
KBS TV「美女たちのおしゃべり」で知られる審査委員タル(34・フィンランド)は「衣装や雰囲気、美しい群舞が合わさり、独特なムード漂う舞台を楽しむことができた。まるでベトナムに来ているようだった」と絶賛した。
多文化食文化体験ブースや世界農楽体験イベントにも観客が詰め寄り、大混雑を見せた。世界農楽体験に参加したキム・ヨンソ(女・17)さんは「日本の伝統遊びを体験してみた。思ったより難しかったけど、おもしろかった」とし、「韓国にいる多文化家庭が思ったより多くて、お祭りを通じて各国の文化を知ることができ、多文化家庭との距離が縮まった気がする」と語った。
この日の行事には韓国人だけでなく、中国、日本、ベトナム、フィリピン、ウズベキスタン、ガーナなど多彩な国家から移住してきた外国人らが参加した。
ウズベキスタンから来たパティマ(24)氏とガーナから来たグラレス(28)氏は「とても楽しかった。韓国に来て大変なこともたくさんあるけれど、京畿道が韓国語教育支援や各種イベントなどを通じて私たちを応援してくれているようで元気がでる」と述べた。
◇ 大会参加者が日本の伝統遊びを体験している様子。この日、世界農楽体験ブースでは各国の伝統遊び体験コーナーが設けられた。 ⓒ Gニュースプラス
ⓒGニュースプラスニュース | ノ・スニク rohsoon45@gmail.com
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