キンテックス、コエックスの3倍の大きさに!
投稿日d 2011-10-10 ヒット数 666
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キンテックス、コエックスの3倍の大きさに!
(20111.09.28)
28日、第2展示場完成・・・既存の施設に比べ、収容面積が2倍に
展示場面積がサッカー場15個分の大きさに拡大・・・アジアで第4位
◇ キンテックス第2展示場の竣工式が行われた28日午前、金文洙京畿道知事、崔重卿知識経済部長官、 崔星高陽市長、洪錫禹KOTRA社長、李漢哲キンテックス社長らが発破ボタンを押す前に記念撮影をしている。ⓒ Gニュースプラス
国内最大規模の貿易展示場として話題を呼んでいたキンテックス第2展示場が28日、竣工式を行い、その威容を表した。
2009年3月、京畿道と高陽(コヤン)市、KOTRAの3つの機関が総工事費用3,458億ウォンを投入して始めた建設工事が、着工2年9ヶ月ぶりに完成した。
2005年4月にオープンしたキンテックスは6年ぶりに第2展示場を拡大、名実共に国内最大、アジア4位となる国際展示会場として位置づけられる見通しだ。
特に展示面積がサッカー場15個分の大きさとなり、今後知識経済部が主管する「グローバルトップ展示会」の国際化および海外の大型展示会の国内誘致に大きく貢献していくことが期待されている。
この日の午前中に開かれた第2展示場竣工式には金文洙(キム・ムンス)京畿道知事、崔重卿(チェ・ジュンギョン)知識経済部長官、崔星(チェ・ソン)高陽市長、洪錫禹(ホン・ソグ)KOTRA社長、李漢哲(イ・ハンチョル)キンテックス社長など1千人以上が参加した。
金知事はあいさつの言葉で「キンテックス第2展示場の竣工を心からお祝いする。キンテックス展示場は今後南北交流の中心的役割を果たす未来の展示場であり、仁川空港と京仁運河に隣接するなど、優れた立地条件を持つ成長可能性の高い国際展示場である」とし、「早急な次世代急行列車GTXの開通とホテル建設の推進に向けて、中央政府の積極的な協力を求めていきたい」と述べた。
第2展示場のオープンにより、キンテックスは室内展示総面積10万8千49�u、会議場面積1万1千676�uを完備、既存の施設に比べ収容面積が2倍の大きさに拡大した。これは国内の展示場2位のコエックスの3倍になる大きさで、日本の最大展示会場のビックサイトの2万7千�uよりも大きいものとなる。
また、韓国は中国、シンガポール、タイに続き、アジアで4番目に展示面積10万�u以上の大型展示コンベンションセンター保有国となった。キンテスクは2009UFI(国際展示会連盟)基準の展示場規模がアジアで5位、世界で34位となった。
第2展示場施設は世界有数の展示コンベンションセンターとの競争に備えて設計された。
地熱システム、太陽光発電など、年間10億ウォンのエネルギー費用節減と4千トン以上の温室ガス排出削減が可能な地球にやさしいエコ設備を導入、また、震度6.5にも耐えられる耐震設計を適用した無柱構造など、各種安全設備が完備されている。
経済的な波及効果も急増し、キンテックス独自の分析によると、開場5年目の2015年には経済的な波及効果が計11兆8千億ウォンに達することが予想されるという。年間生産誘発効果は5兆1千億ウォン、所得創出は2兆ウォン、税集効果3千8百ウォン、雇用創出効果は約10万人に達することが見込まれる。
◇ キンテックス第2展示場の完成により韓国は、中国、シンガポール、タイに続き、アジアで4番目に展示面積10万�u以上の大型展示コンベンションセンターの保有国となった。キンテックス第2展示館の全景 ⓒ Gニュースプラス
第2展示場のオープンにより国内展示会議の大型化が加速する見通しだ。
「キンテックスでは第2展示場の竣工に伴い、オープンを記念する初展示会「第1回韓国産業大典」の開幕式と「第1回産業融合週間」を開催する。
「2011韓国産業大典」は韓国機械展、金造産業大典、ソウル国際工具展、ソウル国際総合電気器機展、国際プラスチック・ゴム産業展示会、国際印刷産業展示会など6つの産業展示会を統合した国内最大規模(10万2千431�u)を誇る行事で、世界38ヶ国、1千660の会社が参加する中、キンテックス第1・第2展示場で1日から4日までの4日間開催される予定だ。
第1回産業融合週間」では、お互いに異る分野の融合を通じた新産業育成への可能性を模索するカンファレンスをはじめ展示会や技術セミナーが行われる。
未来学者兼国連未来フォーラム会長のジェローム・グレン、暁星(ヒョソン)の成昌模(ソン・チャンモ)顧問、ロボット分野碩学のデニス・ホン、バージニア工科大学教授などが講師として出演する。
この他にソウル国際工作機械展(10万�u)、ソウル国際食品産業大典(8万�u)が展示面積を大幅に拡大し、来年開催される予定であり、ソウルモーターショーと韓国電子産業大典も展示会の拡大を計画中だ。
第2展示場のオープンに伴い、道は来年から国際競争力を持つ大型展示会を毎年3〜5個ほど抜選し、キンテックスの代表的な展示会として育成、成長有望な展示会を集中的にバックアップし展示産業の発展を促していく方針だ。
また、キンテックスの周辺にホテルがないという問題の早期解決のため、韓流ワールド内のホテル誘致にも拍車を掛けていく予定だ。
現在、韓流ワールドではデミョンレジャー産業が2013年6月を目標に370室規模(特2級)のホテル建設が進められており、今年6月にはインターブルゴグループが実施協約(380室)、中国海南航空がMOU(1600室)を締結するなど、ホテル建設が本格的に推進されている。
これとともに、公共交通手段確保のため、東灘(トンタン)-キンテックス間を結ぶ首都圏広域急行鉄道(GTX)の早期着工も推進される見通しだ。
道の関係者は「キンテックス周辺に観光、宿泊、ショッピング、エンターテイメントが揃った展示コンベンション複合団地を建設し、京畿コンベンションビューローを通じてキンテックスに様々な国際行事を誘致していきたい」と述べた。
◇ キンテックス第2展示場の竣工式で金文洙京畿道知事、崔重卿知識経済部長官、崔星高陽市長、洪錫禹KOTRA社長、李漢哲キンテックス社長らが記念植樹を行っている。ⓒ Gニュースプラス
ⓒGニュースプラスニュース | イム・ジョンソン isim123@hanmail.net
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