秋夕連休、金知事の特別な1泊2日
投稿日d 2011-09-26 ヒット数 522
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秋夕連休、金知事の特別な1泊2日 (2011.09.09)
10日、ハナ院楊州分院訪問・・・北朝鮮脱北住民と1泊2日過ごす ソンピョンづくりや教育に参加、国内適応への問題点を共有
◇ 金文洙京畿道知事は秋夕連休中の10日、ハナ院を訪問し、故郷に帰ることのできない脱北住民をねぎらい、国内適用への問題点に耳を傾けた。金知事がハナ院生たちとソンピョンを作りながら話をしている。ⓒ Gニュースプラス
金文洙(キム・ムンス)京畿道知事が秋夕(お盆)連休中の10日、ハナ院を訪れ、脱北住民と一緒に1泊2日を過ごした。
金知事はこの日、ハナ院楊州(ヤンジュ)分院を訪問、脱北住民と談笑したりソンピョン(松葉蒸し餅)を作りながら故郷に帰れない彼らをねぎらったりした。
ハナ院楊州分院は脱北住民の国内定着をサポートするために造られた施設だ。金知事はこの日、彼らと一緒に教育を受け、国内適応への問題点を共有した。
金容三(キム・ヨンサム)京畿道報道官は「毎年秋夕の連休には必ず社会的疎外層の人たちと時間を共にしてきた金知事が、今回は脱北住民たちの住むハナ院を訪問した」とし、「全国で初めて脱北住民を道の公務員として採用するなど、彼らの国内定着に関心を寄せる金知事が、脱北住民たちの元へ駆けつけた」と今回のハナ院訪問における意義を説明した。
金知事は2月の旧正月には龍仁(ヨンイン)にある障害者自活共同体を訪問、国内の最北端にある軍事境界地域にある台姓洞(テソンドン)村で一日を過ごした。
金知事のハナ院楊州分院訪問には京畿道庁や道内の自治体で勤務中の北朝鮮出身の公務員たちで構成された「京畿白頭会」の会員たちが同行した。
京畿白頭会は脱北住民の定着支援や学習などをサポートする自発的な集まりで2009年12月に結成、現在は13人が活動を行っている。京畿白頭会の会員たちはソンピョンを作るための材料を自費で購入、金知事やハナ院楊州分院生らと一緒にソンピョンを作った。
一方、金知事は17代国会議員であった2005年、北朝鮮人権法(案)を初めて代表発議するなど、北朝鮮の人権問題に特別な関心を寄せてきた。金知事は天安艦や延坪島(ヨンピョンド)砲撃などにより南北関係が悪化する中、マラリア南北共同防疫事業など、北朝鮮に対する人道的支援を続けてきた。
ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008@kg21.net
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