京畿道、中国との密接な協力体制づくり促進
投稿日d 2011-09-09 ヒット数 678
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京畿道、中国との密接な協力体制づくり促進
(2011.08.26)
金文洙知事など、代表団が24日から26日まで山東省、江蘇省を訪問
自治体間の交流強化、FTAテスト運営区域の設置などに合意
◇金文洙知事を筆頭とした京畿道代表団が24日から26日まで、中国山東省(済南)と江蘇省(南京)を訪問した。道代表団は25日、山東省と韓・中FTAテスト運営地域設置に合意、26日には江蘇省と友好協力MOUを締結するなど、中国の各都市との交流協力づくりに乗り出した。25日に開かれた「京畿道–山東省都市連合総会」の様子 ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン
2泊3日の日程で中国を訪問した京畿道代表団が密接な交流協力体制づくりへの第一歩を踏み出した。
金文洙(キム・ムンス)知事を筆頭とした道代表団は24日から26日まで中国の山東省(済南)と江蘇省(南京)を訪問した。道内17の自治体代表者らも今回の訪問に同行した。
道代表団は25日、山東省と韓・中FTAテスト運営地域設置に合意、26日には江蘇省と友好協力MOUを締結するなど中国の各都市との交流協力体制強化を促進させた。
今回の交流協力体制づくりの核心は韓・中FTAテスト運営区域設置を約束した「京畿道–山東省都市連合総会」であった。金文洙知事と姜大明(チャン・タミン)山東省長は25日、山東ホテルで開かれた総会で「京畿–山東間共同宣言文」を採択し、「韓・中自由貿易テスト運営地域設置に向けて積極的に取り組んでいく一方で、道・省両者の立地的優位に基づいた産業協力、交通ネットワーク、貿易投資の便利性などを優先させていく」と発表した。
また、「韓中列車フェリー、韓中海底トンネルなど長期的な事業建設を積極的に論議・論証し、韓・中自由貿易テスト運営地域の「制度的計画」を推進、道・省の指導の下、解放革新実験区域、交通物流テスト区域、産業協力区域を建設していく」と宣言した
◇ 24日、山東ホテル内の会議場で金文洙知事と姜大明山東省長が道・省両者の懸案事項について話し合っている。 ⓒ Gニュースプラスファン・ジノァン
この日の総会には道・省内の自治体代表者34人も参席、経済、文化、体育などの分野で交流していくことに合意した。これにより共同宣言文には京畿道と山東省間の協力はもちろんのこと広域自治体内34の団体の2都市がそれぞれペアになり8つの項目について緊密に協力していくという内容も含まれた。
協力項目は▲韓・中自治体協力モデルケースの構築 ▲韓・中自由貿易テスト運営地域の設置 ▲経済貿易および交流協力強化 ▲生態環境保護領域における相互協力 ▲観光産業の活性化と交流規模の拡大 ▲人材およびスポーツ交流の活性化 ▲青少年たちの相互交流強化 ▲海洋レジャー産業の活性化などがある。
平沢–済南、始興–徳州、華城–済寧、軍浦–臨沂、金浦–荷澤、龍仁–泰安、水原–済南、城南–青島、高陽–滨州、富川–威海、安山–煙台、安養–濰坊、広州–淄博、楊州–东营、抱川–莱芜、 楊平–棗荘、光明–聊城市がそれぞれペアとなり友好都市調印式を行った。
2008年5月に創設された都市連合総会は、これまで両国の事情により会議が延期され、今回の訪中でやっと実現された。この日の総会後には、韓・中民間企業間の交流強化締結式も開かれた。
2日目の26日、道代表団は江蘇省南京に移動、友好協力MOUを締結した。これにより江蘇省は、京畿道の26番目の姉妹・友好協力都市となった。
金文洙知事は「共産化により発展が遅れた中国ではあるが、ここ最近、急成長を見せている」とし、「わが国もさらに発展、向上していくことを確信している。長期的視野に立って将来を見据えていかなければならない」と今回の訪中に対する所感を述べた。
◇山東省に続き26日、江蘇省南京市を訪問した道代表団は江蘇省と友好協力MOUを締結した。江蘇省は京畿道の26番目の姉妹・友好協力都市となった。 ⓒ Gニュースプラスファン・ジノァン
ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008@kg21.net
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