京畿道がモバイルゲームのメッカである理由
投稿日d 2011-08-24 ヒット数 613
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京畿道がモバイルゲームのメッカである理由
(2011.08.09)
9日、城南盆唐にモバイルゲームセンターオープン
優秀企業の発掘、海外市場への進出などをサポート
◇9日、城南市盆唐スクエアビル13階で開かれたモバイルゲームセンターのオープン式で金文洙京畿道知事、鄭柄国文化部長官、李在明城南市長などが扁額を除幕している。ⓒ Gニュースプラス ファン・ジノァン
城南(ソンナム)市がモバイルゲーム産業の拠点として急浮上中だ。モバイルゲームセンターのオープンがその理由だ。
京畿道と文化体育観光部、城南市は9日、金文洙(キム・ムンス)知事、鄭柄国(チョン・ビョングク)文化部長官、李在明(イ・ジェミョン)城南市長などが参加する中、盆唐(プンダン)スクエアビル13階でモバイルゲームセンターのオープン式を行った。
当センターは優秀モバイルゲーム企業を発掘し、これを戦略的にサポートすることを目的に設立された。次世代ゲーム開発を中心にしたグローバルゲームハブセンターとは異なり、モバイルゲームセンターはスマートフォンやスマートパッド専用モバイルゲームの開発に重点を置いている。
センターは海外市場における技術情報の提供など、入居企業のインキュベートプログラムを実施、現地に適したモバイルゲームの制作や海外インフラ(ネットワークやサーバ)支援などモバイルゲーム産業の発展を図った様々な事業を推進する。
現在、モバイルゲーム開発業者18社、1人クリエイティブ企業4チームが入居する予定にあり、入居企業は2年間の賃貸料全額と管理費の50%が免除される。経営、法律、マーケティングサービスやイベント参加なども支援され、海外市場と先端技術に関する情報も提供される。なお、入居期間は最長4年まで延長することができる。
センターの運営は文化部が総括し、毎年50億ウォン以上の事業費が投資される。京畿デジタルコンテンツ振興院、韓国コンテンツ振興院、城南産業振興財団が共同委員会を構成し、センターを運営、関連政策開発を遂行する。
京畿道と城南市はグローバルゲームハブセンターのある盆唐区書峴(ソヒョン)洞盆唐スクエア13階3116�u(943坪)の空間を事務室として提供した。2013年グローバルゲームハブセンターが板橋(パンギョ)テクノベリーに移転する際にモバイルゲームセンターも同時に移転される予定だ。
これに先駆けて文化観光部、京畿道、城南市は6月16日、業務協約を提携し、スマート関連産業が成長するにつれ、急浮上を見せているモバイルゲーム産業の育成を図り、モバイルゲームセンターをグローバルゲームセンターに連携させることに合意した。
京畿道はこのセンター誘致により、今後2億ドル規模のモバイルゲーム輸出と2千人以上の雇用創出を見込んでいる。また、道が大韓民国のゲーム産業の拠点として飛躍するきっかけとなることはもちろんのこと、ゲーム関連企業の集積化にも大きく貢献することと期待している。
城南盆唐、板橋地域にはNHN(ハンゲーム)、ネオウィズゲームズ、JCエンターテイメントなど80社以上ゲーム関連業者が集まっている。2012年にもエンシーソフト、ネクソンなど国内屈指のゲーム企業が移転してくる予定にあり、2013年にはこの地域に120社以上のゲーム企業が集結、国際的なゲームクラスタの構築が見込まれている。
金文洙京畿道知事はこの日のオープン式で「城南盆唐、板橋は道内の自治体の中でも若くて有能な人材が多く、文化生態性がゲーム産業と最も適合する地域だ」とし、「世界最高のモバイルゲームをここで作るという覚悟で京畿道もセンターへの支援を惜しまない」と述べた。
ⓒGニュースプラスニュース | ナム・ギョンウ echo2008@kg21.net
http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201108090405587055C049&s_code=C049
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