京畿道、1泊2日の訪日で2億6,700万ドル投資誘致

投稿日d 2011-08-08 ヒット数 714

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京畿道、12日の訪日で26,700万ドル投資誘致
(2011.07.18)

革新部品分野で3件のMOUを締結・・・直接雇用248人
電気、電子、IT、半導体を中心にした部品素材分野の投資説明会開催

金文洙(キム・ムンス)京畿道知事を筆頭とした「日本投資誘致代表団」が7月19日から7月20日まで、1泊2日の日程で日本を訪問、投資誘致活動を行う。

道代表団は投資誘致と電気・電子、IT、半導体分野の日本部品素材産業投資説明会開催のため、東京と横浜を訪問する。

今回の訪問期間中、京畿道知事と平沢(ピョンテク)市長は日本のバルカー工業、住友、ジェイテクトなどの3社と2億6,700万ドルのMOUを締結する予定だ。

 

 

今回、MOUを締結する3つの企業の投資地域は全て平沢市に位置しており、サムスンによる古徳
(コドク)地区投資確定以降、企業に最適な立地として平沢地域への関心が高まっていることを裏付けるものとなった。

また、部品産業投資説明会を開催、日本の電機、電子、IT、半導体を中心にした先端部品素材メーカーを積極的に誘致していく計画だ。説明会は神奈川県の商工会議所と駐日本国大韓民国大使館の協力の下行われ、現在まで100人以上が申し込むなど、韓国進出に強い関心を示す日本企業が増えていることが見受けられた。

特に今回の説明会では、IT産業分野において世界的に権威のあるサムスン電子とLGディスプレイ社が購買戦略説明会と京畿道への進出に成功し、今回追加投資予定の住友(ドンウファインケム)の成功ケースの発表を行う予定だ。

日本はアメリカに続き、京畿道に多額を投資する第2の国家である。道は民選4期以降、計5回に渡り投資誘致代表団を日本に派遣し、13の企業と5億2,800万ドルの投資誘致協約を締結してきた。

一方、製造業を中心とする道内8つの外資系企業専用団地に入居している外資系企業85社のうち、41社(48%)が日本企業であり、投資金額は8億3200万ドル、全体の71%(全体11億7100万ドル)を占めている。

このため道は、日本企業にインセンティブを提供するなど、企業のニーズに合った総合的な誘致戦略樹立を図っている。特に日本部品素材メーカーの投資誘致を目的に、民間専門家とのプロジェクトチームを編成、積極的な運営に努めている。

※プロジェクトチーム:14人(サムスン電子、LGディスプレイ、現代・ギア自動車など、大企業の購買担当者、研究機関、公務員など)

道の関係者は「今回の投資誘致と部品素材産業投資説明会の開催は、プロジェクトチームのこれまでの取り組みの結果だ」と語った。

お問い合わせ  投資振興課   8008-2174

http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=1178