D-100、全国体育祭準備、着々と

投稿日d 2011-07-11 ヒット数 801

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D-100、全国体育祭準備、着々と (2011.06.27)
運河での聖火リレーなど、従来の枠にとらわれない開/閉幕式開催 新築競技場が逐次完成、オン・オフライン広報実施

◇第92回全国体育祭を100日後に控え、 京畿道は競技場などの施設整備や道の特色を活かした開/閉幕式、聖火リレーなどの準備を着々と進めている。写真はメインスタジアムの高陽総合運動場の様子と今月に完工する高陽室内体育館の鳥瞰図 ⓒ Gニュースプラス
第92回全国体育祭を100日後に控え、京畿道は競技場などの施設整備や大会の準備に力を入れている。
道は今回の全国体育祭の開催にともない、従来の恒例行事や大会の運営方式を大幅に変更、道の特色やブランド価値を大きく具現化させる方針だ。このため道は、地域性を活かしたユニークな開/閉幕式や聖火リレーなどの準備に取り組んでいる。
今回の開/閉幕式は大会史上初、従来の枠を一新させ、運動場ではない一山湖公園(イルサン・ホスコンウォン)のハヌル広場で「スポーツで一体化する統合の祝祭」をテーマに開催される予定だ。 聖火もまた、大会史上初の船路リレーを実施する予定。9月30日、江華(カンファ)島の摩尼(マニ)山で採火された聖火は、新しく開通される京仁(キョンイン)運河の仁川(インチョン)ターミナルから金浦(キンポ)ターミナルまで、コリア・マッチカップ大会で使用された競技挺で運送され、盆唐(プンダン)のシンボルであるDMZ平和ヌリ道を通過、開幕日の10月6日に高陽(コヤン)市に到着する予定だ。 また、大会の出場選手らが実力を発揮し良い成績を残せるよう、競技場の新築と補修工事が進められている。 4つの新築競技場のうち「富川梧亭レポーツセンター」は先月に竣工、「高陽屋内体育館」は今月にも竣工する予定だ。「高陽野球場」と「龍仁漕艇競技場」は8月に工事が終わり、今回の大会のメインスタジアムである「高陽総合運動場」など32の運動場の補修工事は開催直前まで続く予定だ。 また、大会に対する社会的な関心や話題作りのため、オン・オフラインでの各種広報イベントも実施している。さらに開催期間を前後して道内の地域祭を並行し、見どころいっぱいの文化芸術祭の開催を通じて道民をはじめとした国民の参加を促していく計画だ。 今回の全国体育祭は10月6日から12日までの一週間、主な開催地である高陽市を含めた20ヶ所65の競技場で行われる。45の種目に全国16の自治体と在外同胞選手団、スタッフや役員ら合わせて2万8千人が参加、歴代最大規模になる見込みだ。 道は今回の大会開催に先駆け、3月に全国体育祭推進企画チームを設置、大会組織委員会傘下の執行委員会と自治体運営委員会を運営している。さらに「夢を抱いて京畿道へ!手を繋いで世界へ!」をスローガンに大会のシンボルであるエンブレムと「クミ・ソニ(夢と手)」マスコットを作成、公式ホームページ(ggsports2011.kr)を開設、運営している。
今回の大会には、国費325億ウォン、道費342億ウォン、自治体費1214億ウォンを合わせた総額1881億ウォンが使われる予定だ。開/閉幕式の費用など大会運営経費に183億ウォン、競技場新設に1429億ウォン、競技場の補修工事に269億ウォンが充てられる。 一方、大会誘致による地域経済への影響を京畿開発研究院へ依頼した結果、生産誘発効果が5千76億ウォン、付加価値誘発効果が2千955億ウォン、雇用創出効果が1万542人に達することが見込まれるとされた。
道の関係者は「今回の道主管全国体育祭の万全の準備と開催の成功には道民の積極的な後押しと声援が必要だ」とし、「道路秩序や競技場周辺の環境整備、体育祭参加者への温かいもてなしなど、多方面からの様々なサポートをお願いしたい」と語った。
ⓒGニュースプラスニュース | ハン・サンヒ gnewshan@gmail.com
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