第4回京畿国際ボートショー、早くも話題を呼ぶ

投稿日d 2011-05-30 ヒット数 997

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4回京畿際ボトショ、早くも話題を呼ぶ

来月8日から12日まで、華城(ファソン)市前谷(チョンゴク)港、安山(アンサン)市炭島(タンド)港一帯で開催

 

国内外350の関連業者が参加、ヨットやボート体験プログラムが充実

◇ 京畿国際ボートショーとコリアマッチカップ世界ヨット大会が来月8日から12日までの5日間、華城市の前谷港と安山市の炭島港一帯で開催される予定だ。写真は昨年開かれた大会の様子 ⓒ Gニュースプラス ファン・ジンファン

韓国の海洋レジャー産業の発展を図った京畿国際ボードショーが6月、盛大に幕を開ける。

18日、京畿道の発表によると、第4回京畿国際ボートショーとコリア・マッチカップ世界ヨット大会が来月8日から12日までの5日間、華城市前谷港と安山市炭島港一帯で開催される予定だ。

京畿国際ボートショーは、海洋レジャーフェスティバル兼国際ビジネスの場として、短期間のうちにアジアの代表的なボートショーに飛躍したとして高く評価されている。

今年のボートショーでは企業とバイヤー間の実質的な取引が行われるよう「ターゲットマーケティング」を推進、ヨットパレードや各種海洋レジャー展示会およびカンファレンス、体験行事やイベントなど、多彩なプログラムを企画している。

すでに参加企業らの申し込みが殺到、多くの関心が寄せられる中、展示場面積を大幅に増やすなどの対策が取られている。

今年の京畿国際ボートショーには、国内90ヶ所、海外103ヶ所の展示業者をはじめ、投資会社160ヶ所を含めた計350の業者及びバイヤーが参加する予定だ。

これには、イギリスの有名ボートメーカーの「サンシーカー(Sunseeker)」や世界第5位を誇るフランス最大のボート製造メーカーである「べネトウ(Beneteau)」、ドイツ、カナダ、アメリカ、オーストラリアなどの世界有数のボート・ヨット及びマリーナ関連業者などが参加する予定だ。

道は、展示場の面積を去年より800�u広げた1万1千200�uに拡大させた。また、ボートショーが開催される期間中、実質的なビジネス取引が行われるよう「ターゲットマーケティング(Target Marketing)」を積極的に推進していく計画だ。

さらに大会中の行事には、有力なバイヤーやオピニオンリーダーなどを招待し、企業や消費者、バイヤー間のビジネス交流の場を大々的に設けていく方針だ。

また、各種展示会やカンファレンスも企画されている。9日には国内外の海洋レジャー産業分野の専門家たちが参加する中、韓国の海洋産業の目下の課題を照らし出し、方向性を論議する「2011アジア海洋カンファレンス」が「韓国レジャー産業の未来」をテーマにボートショー展示場内に設置されたカンファレンス会場で開かれる。

8日と10.日には、13の企業と観覧客が参加する「展示企業説明会」が開かれる予定。また、11日から12日の両日にかけては専門家らによる「韓半島の海洋大体験」「水上レジャー安全教育」「海洋地図の見方」をテーマにした海洋レジャー講習が開催される。

今回の京畿国際ボートショーでは、参加者が実際に参加することのできる各種体験プログラムが用意されており、早くも期待が寄せられている。

快速で海上を駆け抜けるパワーボートの速度感を満喫するパワーボート試乗会、貴族的な海洋レジャースポーツであるクルーズ体験、前谷港と済扶(チェブ)島を往復する遊覧船搭乗体験など、家族連れの参加者も楽しめる多彩なプログラムが企画されている。

このほかにも、地上での水上エアーボール体験やサーフィンバランスボード体験、子供向けペダルボート体験などができるほか、炭島港特別展示館では、韓国の船の歴史や海の世界に関するコンテンツ、砂体験展などを楽しむことができる。

また、10ヶ国24チームが参加する多文化公演や各国の料理文化が楽しめる世界料理イベントなども行われる予定だ。

多彩な特別行事も見逃せない。フェイスぺイント、家族用Tシャツづくり、かざぐるまづくり、海の撮影教育実習などの企画行事のほか、「京畿道まるわかりクイズ大会」、「会社員バンド公演」、「テコンドー・デモンストレーション」、「レクリエーション景品イベント」など様々なイベントがボートショーを盛り上げることだろう。

なお、参加者の移動の便宜を図り、前谷港と炭島港を往復するヨット路面電車トラムカーも常時運行される。

チョン・テホン道経済投資室長は「今年で4回目を迎える京畿国際ボートショーは、京畿道の西海岸地域が韓国を越えた東アジアを代表する海洋レジャー産業の拠点として位置づけられるきっかけとなることが期待される」と述べた。

京畿国際ボートショーに関する詳しい内容はホームページ(koreaboatshow.org)を参照。 

ⓒGニュースプラスニュース|イム・ジョンソン 

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201105181640567055C049&s_code=C052