「無限サポート制度」2011国家ブランド大賞受賞
投稿日d 2011-04-21 ヒット数 932
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「無限サポート制度」2011国家ブランド大賞受賞
京畿道が推進する「生活困窮世帯向け無限サポート制度」が権威ある機関の公式発表により韓国で最も優れた「福祉サービス」であると評価された。
道は7日、エコノミスト主催、中央日報、農林水産食品部後援による「2011国家ブランド大賞」の福祉サービス部門で「 無限サポート制度」が大賞に選ばれたことを明らかにした。
今回の国家ブランド大賞は、昨年末から今年3月までの消費者調査及び分析により選抜された全国のモニター1万2千人を対象にしたブランドの認知度、象徴性、満足度、忠誠度、総合好感度などに対するオンラインアンケートの結果に基づき発表されたものだ。
「無限サポート事業」は現行法上、資格条件に満たない低所得世帯を対象に道が韓国国内で初めて制定した福祉支援政策だ。これは、国家が施行する基礎生活保護制度、緊急福祉支援制度では支援が受けられない世帯を対象に道が別途の予算を設け、支援を行っている事業である。
「無限サーポート制度」という名称は、非常事態を克服するまで、低所得世帯の生活の安定をサポートするという道の姿勢を反映させたもので、危機に陥っている家庭への支援福祉制度として道民から高い支持を得ている。
最近では、ブランドの認知度アップ及びサービスの質の向上により、中央政府や地方自治体及び各種研究機関などがベンチマーキングを行うほどとなり、福祉サービスの商品化における成功ケースとして注目を浴びるまでとなった。
道は、これまで5万以上の低所得世帯に対し574億ウォンを支援し、特に医療費については無制限の支援を行うなど、その名の通り「無限」サポート的役割を果たしていると高く評価されている。
予算内での支援以外にも、民間団体とのMOU締結を通じて、治療費の削減、学習費用の免除、無料法律相談、庶民金融支援など、各種分野における民間資源を活用、これまでに30億ウォン以上を支援してきた。特に道民たちの声援によって集められた支援金29億ウォンは家賃の補償金、老年期うつ病患者の治療費、看病費などに当てられ、3重・4重の社会安全網として活用されている。
さらに、利用者のニーズに合わせた福祉サービスの提供を図り、各自治体ごとに無限サポートセンターを設置、供給者中心の一方的な福祉サービスから利用者中心の双方向的な福祉制度の整備に努めている。
福祉制度の死角ゾーンに置かれた家庭の問題を解決していくためには、個別・世帯別のケース管理を通して、民・官協力体制に基づいたケース別ワンストップサービスの提供が不可欠であるというのが京畿道の見方だ。
チョン・スンボン京畿道保健福祉局長は「現在、京畿道の全自治体に無限サポートセンターが設置されており、本格的な支援事業が進められている。何か大変なことがあったら気を落とさずに、まずは近くの無限サポートセンターを訪れ、問い合わせてもらいたい」とし「常に謙虚な姿勢で道民の生活を支えていくという責任意識を持って何事にも取り組んでいきたい」とサポート事業への意欲を見せた。
道は今後も社会貢献システムの体系的な枠組みづくりに努め、無限サポート事業をさらにグレードアップさせていく方針だ。
お問い合わせ 福祉政策課 8008-2422