KINTEX、開場5年で初の黒字・・・損益分岐点突破

投稿日d 2011-02-28 ヒット数 1341

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聯合ニュースによると、

韓国最大の国際展示コンベンションセンター、KINTEXが開場5年で損益分岐点を突破し、初の黒字を達成した。

展示場が開場して以来、損益分岐点を突破する期間が世界的に見て通常10年であることを考えれば、KINTEXが開場5年で黒字に転じたことは注目に値する。

KINTEXは24日、2010年の売上高が240億ウォン、経常利益は60億700万ウォン、減価償却費60億ウォンを差し引いた当期純利益は700万ウォンで初の黒字となったと明らかにした。

2005年4月に開場したKINTEXの売上高は2006年に157億1600万ウォン、2007年は184億7700万ウォン、2008年は211億3600万ウォン、2009年は235億300万ウォン、2010年は240億1000万ウォンと増加傾向を続けた。

また、毎年60〜70億ウォンに達する減価償却費の負担にもかかわらず、当期損益は2006年の71億9500万ウォンの赤字から、2007年は67億7100万ウォン、2008年は58億8500万ウォン、2009年は11億6100万ウォンへと赤字幅を縮め、昨年はようやく初の黒字となった。

KINTEX側は早期の黒字達成について、展示・コンベンション誘致を強化するとともに、長期の文化展示会と国際イベントの企画・運営など多角的な収益事業を展開したことが功を奏したと説明。

特に、KITEXは展示会の大型化と統合化を通じてコストを削減した一方、展示会のシナジー効果を高めるとともに、ソウル国際工作機械展、ソウルモーターショー、ソウル国際食品展、韓国電子展、韓国機械産業大展など中型・大型の国際イベントを誘致し、国際競争力を強化したことも一翼を担ったと分析している。

KINTEXは昨年、展示会62件、イベント41件、コンベンション430件、稼働率58%という加工最大の運営実績を上げた。

KINTEXは今年9月に第2展示場の開場に伴って、2015年には売上高600億ウォンを達成するほか、展示場の稼働率を60%まで引き上げることにより、「黒字展示場」を実現するとの計画だ。

– オリジナル記事  : http://www.investkorea.or.kr/InvestKoreaWar/work/reg/jpn/ne/index.jsp?l_unit=90204&m_unit=90313&code=15501&category=1&no=608300004&bno=102280010&seq=48