11月3日、17の主要投資国、31の有力マスコミが参加台湾のArdentec社と半導体テスティングセンター設立に関する投資協約も締結 

– 京畿道は11月3日、ホテルラマダプラザ水原で G20首脳会議を控えて来韓した外信記者を招請して投資説明会を開き、京畿道の地理的、経済的な重要性を知らせると共に投資環境と西海岸の主要開発プロジェクトなどについて紹介した。© Gニュースプラス 

京畿道は11月3日、ホテルラマだプラザ水原にて G20首脳会議を控えて来韓した外信記者を招請して投資説明会を開き、京畿道の地理的、経済的な重要性を知らせると共に投資環境と西海岸の主要開発プロジェクトなどについて紹介した。 

今回の投資説明会は、G20首脳会議を控え、KOTRAが主管する外国人投資週間の行事に参加した外信記者と企業家達を招請して行われた。フランスの La Tribune、中国のChina Daily（中国日報）、日本の読売とNHKなど、アジアとヨーロッパ、オセアニアから合わせて17カ国、36名の外信記者と半導体、ディスプレー、LED関連外国企業の役員らが参加して京畿道の外国投資環境について熱い興味を寄せた。 

特に、龍仁市にある外国投資企業の Kimberly-Clark社の Rob Everettイノベーションセンター所長が自社の経験から、京畿道の卓越な投資環境と外国投資企業に対しての行政機関の物心両面の行政支援について紹介し、注目を集めた。 

– この日の投資説明会に先立って京畿道は、ラマダホテルで台湾の半導体テスト企業であるArdentec社と4,000万ドル規模の投資協約を締結した。© Gニュースプラス 

一方、京畿道はこの日の投資説明会に先立って、ラマダホテルで台湾の半導体テスト企業である Ardentec社と4,000万ドル規模の投資協約を締結した。 Ardentec社は世界第10位の半導体テスト企業で、今回の投資を通じて京畿道内に近いうちに半導体テスティングセンターを設置する予定である。 

京畿道は Ardentec社の投資で約100名余りの新規雇用の創出だけでなく、これまで国内半導体企業が海外に頼ってきたウエハー(Wafer)テストを京畿道内で実施できるようになり、テスト期間と費用が大幅に節減できると見ている。また、Ardentec社はメモリーから非メモリー半導体までの多様な製品領域を備えており、国内半導体産業の競争力向上にも貢献できると期待している。 

金文洙京畿道知事はこの日の協約式で「Ardentec社が京畿道で安定的に企業活動できるよう持続的な行政支援を惜しまない」しながら「若者の雇用創出を通じて地域経済活性化に寄与して欲しい」と述べた。 

©Gニュースプラス | 李ドンリョル yeory@kg21.net 

– オリジナル記事 : http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201011041044038871C052&s_code=C052