2010 韓国電子産業大展(KES2010)を12日に開催

投稿日d 2010-10-07 ヒット数 1732

コンテンツ

– 次世代の電子産業が一目で見れるアジアを代表するする電子総合展示会

– 国内外の1,000の企業、海外からの2,000名のバイヤー、60,000名の観覧客が参加

– 韓国の電子産業を世界4位に引き上げる牽引車の役割を果たしてきた。

世界市場第1位の製品である携帯電話、半導体、ディスプレーなどはもとより、最近脚光を浴びている新産業の3DとグリーンIT、ロボットIT、 e-ヘルスのような次世代未来産業を経験することができるアジアを代表する専門展示会の『2010 韓国電子産業大展(KES2010)が10月12日から15日まで一山にあるKINTEXの5つのホールで開催される。

京畿道が主催し韓国電子情報通信産業振興会、韓国半導体産業協会、韓国ディスプレー産業協会などが共同で主管する今回の展示会は12カ国から1,000余りの国内外企業が参加し、2,000名余りの海外バイヤーと60,000名余りの観覧客が参加すると予想される。<2009年の実績:865社、54,000名、15.5億ドル(USD)> 
“IT‘s my life”とのスローガンを掲げた2010 韓国電子産業大展の開会式には安ヒョンホ知識経済部次官、ユヨンチェ京畿道政務副知事、尹ジョンヨン韓国電子情報通信産業振興会の会長、権オヒョン韓国半導体産業協会の会長、権ヨンス韓国ディスプレー産業協会の会長、ゾファンイク大韓貿易投資振興公社の社長を含めて500名を超える主要有力者達が多く参加する予定である。

2010 韓国電子産業大展では半導体とディスプレー部門を統合して部品から完成品までの全過程の製品が展示され全世界のバイヤーに紹介されるのはもとより、CEO達には未来技術のトレンドと投資に対する眼識を提供することができるものと期待される。

カセットプレーヤー、カラーテレビ、半導体、携帯電話に至るまでの51年の電子産業の歴史と共にした韓国電子産業大展は1969年に徳寿宮で第1回韓国電子展を開催して以来、大韓民国の電子産業を世界第4位にまで引き上げる大きな牽引車の役割を果たして来た。

特に、韓国電子産業大展は京畿道が2008年から研究開発、デザイン、生産、流通などのバリューチェーンを合わせたバリューチェーン概念の展示会に変え、製品自体だけで終わるのでなく、デザイン、研究、コンテンツ、流通まで紹介し、グリーンIT、3D、U−ヘルス、デジタル放送機器、次世代コンピューティング、家電製品などに至るテーマ別展示館とICT、マルチメディア、カーエレクトロニクスなどに至る部門別展示館を成功裏に開催して大きな好評を受けた。 

今年は初めて『ショーの中のショー(Show in Show)』との概念の多様なテーマ館が構成され、住居方式と食生活など変化されたライフスタイルを反映した厨房機器、小型家電、ヘルス、ビューティーケアなどと関連のある家電製品を一ヶ所に集めて『生活家電ショー(Living Consumer Electronics)テーマ館』を設けることで新世代夫婦と普段生活家電機器に関心を持っていた訪問客の注目を集める予定である。

今回の韓国電子展は未来電子IT産業の方向も提示する。政府と色んな研究機関が共同で『スマートコリア(Smart Korea) 2010』を開催し、ITと融合に対する発展戦略、スマートテレビの進化とマーケットの展望などを扱う予定である。この他にも韓国など全世界のアプリケーション開発者達の集まりを誘致して多様なアプリケーションなどを見せながらマーケットの販売者や流通者中心から消費者中心に移っていく過程を見せる予定で、これから様々な事業に多くの機会を提供するものと見られる。 
2010 韓国電子産業大展の長所はアジアの他の主要電子展と日程を連携して海外バイヤー達の巡回訪問をしやすくしたことである。まず、10月5日に日本で開幕されるCEATECを皮切りに10月11日の台湾での TAITRONICS、そして10月13日に開幕する香港Electronics Fairまで、韓国電子展と日程が連携されることで、いつの年よりも多くのバイヤーの来訪が期待される。

また、国際半導体大展(i-SEDEX)、国際情報ディスプレー大展(IMID)などとの合同開催を通じて参加会社らの費用節減および海外バイヤーの誘致拡大などのシナジーを創出し、海外バイヤーの招請、貿易相談会、先端技術セミナー、新製品発表会など多様な付帯行事を開催することで、参加会社および観覧客共に満足する一般展示会以上の付加価値を持つ情報展示会に様変わりするとの計画である。

主な海外参加者としては中国、インド、ロシアから電子産業および展示会を代表する有力者が多く参加する予定で、参加企業は三星電子、LG電子、レッドローバなどを含め約1,000余りの企業が韓国、アメリカ、日本、中国、台湾、香港、シンガポールなどの30カ国から参加する。

京畿道の関係者は“京畿道は電子、IT産業が全国の41%を占める電子産業の中心地”だとしながら“今回開催される展示会が韓国企業にとって世界一流商品のグローバル窓口として持続的に成長する契機になる牽引車の役割を果たすものと期待する”と語った。

– 問い合わせ 経済政策課 8008-2443 

– オリジナル記事 : 
http://gnews.gg.go.kr/briefing/brief_gongbo_view.asp?BS_CODE=S017&number=9183&now_page=1&period_1=&period_2=&search=&keyword=