一風変わった夏休み、農村体験村にある
たんぼの草・収穫・水遊び、家族単位の日帰り体験も可能で人気上乗ポカポカで蒸し暑さ、不快指数が最高に上がる夏だが、夏には休暇と夏休みがあって楽しい。
‘夏の休暇をどこで充実でありながら倹しく過ごそうかな’と悩むなら、今年は京畿道に目を向けたら如何だろうか。京畿道内にも多様な見ものと体験の素材が至る所に秘められている。しかも京畿観光公社では今年京畿道の主要観光地を旅行し、写真を撮ってホームページに載せると景品までもらえる一石二鳥のイベントも設けた。充実な夏の休暇、夏休みのためのしおり。
京畿道内の楽しめるところをテーマ別に連載する。

 
-タニシって何？ たんぼをかき回しながらタニシ取りに躍起になっているように見える。 – Gニュースプラス

京畿道には農村、漁村、山村の体験村をはじめ、京畿農特産物を経験することができるスローフード村など、66余りの公式体験村が運営されている。この中で家族単位で行ける‘3色テーマ農村体験村’を紹介する。首都圏地域で日帰り体験ができながらも大規模な施設を揃えたところが多いので人気を集めている。生態遊び場、たんぼの草体験…“タニシ、ドジョウが生きて動くよ！”　セメントに慣れた子供達に‘生態遊び場’たんぼでの体験は土と最も早く親しまれる遊びである。ここで黄土滑り台で滑ったり、サッカーをしたり、タニシやドジョウをとっていると時間が過ぎるのも忘れてしまう。平沢(ピョンテク)市の‘パラムセ（風鳥）村’、高陽(コヤン)市の‘ソリッコル村’が代表的なたんぼの草体験の名所である。陽平(ヤンピョン)郡の‘チルウルコレシル村’は土焼きを作る土と水が豊かで稲作が良くできる肥沃なたんぼ（コレシルたんぼ）が多い村で、ドジョウ取り、淀み汲み取りなどたんぼと関連した体験が多い。また陶磁器作業場とタニシ養殖場を見学することができるし、陶磁器は直接作ってみることもできる。
農産物収穫体験…“私が掘り出したトウモロコシ、ジャガイモの味が最高”

– 食べやすい農産物を直接栽培してみながら汗の大切さが分かるようになる時間である。 – Gニュースプラス

夏休みが始まる時期はジャガイモ、トウモロコシなどを収穫する時でもある。海、山、たんぼが全て揃っている京畿道はその分、様々な作物の収穫体験をする機会を多く提供する。(원문에는 ‘경기도는 체험이 많다’라도 되어 있어,‘체험할 기회를 많이 제공한다’라고 의역하였음. ) 特に日帰りコースで収穫した一抱えの作物を持って帰るのも中々面白い。安城(アンソン)の‘ヒンドリ村’は典型的な背山臨水（後ろは山で前は川か湖）の農村村で天水畓（雨水のみによるたんぼ）とあぜがそのまま残っている。清くて綺麗な清浄地域らしく環境にやさしい農産物が特産物になっているここではトウモロコシ、ジャガイモなど旬の収穫はもとより蓮のカルクッス（手作りのウドン）などを作って食べることができる。自然の中で漢字を分かり易く習う漢字の勉強と書堂(ソダン)（昔子供達が漢字を習った所）の体験もできる。金(クム)塘(ダン)‘ハリギリ村’は村の名前のように樹齢が500年以上のハリギリ保護樹で有名である。ここではハリギリを利用したハリギリ農酒（一種の濁酒）、ハリギリ鶏の水炊き、ハリギリ焼肉などをつくることができるし、特産品のサム野菜とブドウなどの収穫体験もできる。ドブンドブン水遊び体験…“一度北青(ブッチョン)ムルジャンスになってみようかな?”（北青ムルジャンス＜水売り商人＞：韓国の北方地域にある北青という地方出身の商人は水を売って子供を教育させたことで有名） 夏といえばやはり水遊びを除いては通れない。農村体験村で秀麗な渓谷にのんびりと足を浸して暑さを避ける古典的な水遊びから在来式のポンプと水運び用の背負子など、昔の人々の水利用方式を習う‘北青水売り商人の体験’まで多様な水遊び体験をやってみよう。
利(イ)川(チョン)市寿山里の‘魯城山停留場村’では在来式の井戸とポンプ、水運び用の背負子を利用した‘北青水売り商人’の体験ができる。また、昔の人々の水利用方式をクィズとゲーム形式で楽しみ、景品ももらえるプログラムも人気を集めている。麗州(ヨジュ)郡占東面の‘ヌルヒャンコル村（いつも故郷のような村との意味）’は南漢江と清?I川が会うところで、川辺に繰り広げられた白い砂原が水遊びの楽しさを倍増させる。清?I川は水深が大人の膝くらいで子供達の遊びに適合で、山から下りてくる渓谷の水ではドジョウ、ザリガニがとれるし、竹を組み合わせて作った筏にも乗れる。

– 運動場でもなく、芝生のサッカー場でもない黄土の水でのサッカーはどんな気持ちだろう。 – Gニュースプラス