2010 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭、競争部門の作品公募

投稿日d 2010-06-19 ヒット数 2288

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6月25日まで、競争部門公募
国内ドキュメンタリー作家を対象とした製作支援公募
今年で2回目、9月9日開催
 
去る2009年、世界的に熱いイシューを呼び集めた話題作を紹介し、注目を浴びたDMZ国際ドキュメンタリー映画祭が来る6月25日まで、長編・短編ドキュメンタリー作品を公募する。
 
これと共に、国内ドキュメンタリー作家たちを対象とした「DMZ DOCS製作支援」公募を来る7月23日まで施行する。
 
今年で2回目を迎えるDMZ国際ドキュメンタリー映画祭は、より多様な作品を披露するために上映する編数を70編くらいに増やし、特に韓国ドキュメンタリーの上映機会を広げるのに注力することにした。 
 
これにより、競争部門に韓国競争部門を追加させる一方、国内ドキュメンタリーの作家たちを対象にした製作支援事業を並行して韓国ドキュメンタリーの製作現場に少なくない活力素になることと期待される。 
 
競争部門の公募対象は2009年1月1日以降に完成された40分以上のドキュメンタリーで、平和、生命、疎通に関する社会的な関心を喚起させられるさまざまなテーマの作品が出品可能で、特に韓国競争部門の公募対象は長い・短いに関係なく支援することができる。 
 
施賞には国際競争部門の大賞1,500万ウォン、審査委員特別賞700万ウォンと韓国ドキュメンタリー部門最優秀作品賞700万ウォン、そして観客賞には300万ウォンの賞金が与えられる。
 
DMZ DOCS製作支援は、映画祭が標榜するテーマに副う作品で、40分以上の長編の国内ドキュメンタリー・プロジェクトを対象に、総4,000万ウォン以内で作品の完成度及び規模により、差等支援することになる。 
 
また、シナリオの開発段階から事前製作、後半製作まで、段階別の支援ができるため、ドキュメンタリーを企画、製作中の多くの監督や製作者たちの大きな関心を集めるものと予想される。 
 
来る7月23日まで支援したプロジェクトは、1次審査を経て映画祭の期間中に公開ピッチングを通じて製作支援の可否や支援額が確定される。製作支援の選定作は9月13日、映画祭の閉幕式で公開される予定であり、2011年の映画祭で完成された作品をご覧になることができる。
 
DMZ国際ドキュメンタリー映画祭のカン・ソクピルプログラマーは「DMZ DOCS製作支援のプロジェクトを通じて、劣悪な国内のドキュメンタリー製作現場に少しでも役立つことを願っており、真正性や実験性を備えている多様な作品の公募を期待する」と述べた。
 
2010 DMZ国際ドキュメンタリー映画祭の競争部門の作品公募と、DMZ DOCS 製作支援の公募に関する詳細な事項は、映画祭のホームページ(www.dmzdocs.com)にて確認することが出来ます。
 
京畿道と坡州市が主催し、京畿公演映像委員会が主管する第2回DMZ国際ドキュメンタリー映画祭は「疎通と共存」をテーマに、来る9月9日から13日まで京畿道坡州出版都市の一円で開催される。
 
作品公募及び製作支援のお問い合わせ: 032-623-8065