6・25戦争の痛み、「記憶と記録」でかみしめる。

投稿日d 2010-06-16 ヒット数 2245

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京畿道、6・25戦争60周年特別展示会「備忘錄1950」開催
6月19日〜8月15日、臨津閣京畿平和センターで
参戦将兵の遺物·遺品を400点余り展示
19日の夕方、臨津閣平和ヌリで「平和コンサート
 
京畿道は6・25戦争勃発60周年を記念し、来る19日、分断と平和の象徴である坡州臨津閣内の京畿平和センターで「6・25戦争60周年特別展-備忘録1950」を開催する。
 
「忘れられない記憶と消すことの出来ない記録」という展示コンセプトで進行される今回の特別展は、3年余りにわたる韓国戦争の期間中に我が国民が味わざるを得なかった避難生活の辛さと戦争に参加した参戦軍人たちの姿、そして崩れ、破壊された姿で残っている戦争の痕跡を照明している。
 
南と北の分断現場である臨津閣内の京畿平和センターで開かれる今回の展示は、国内外の従軍記者の6・25戦争の写真、民間人が書いた非難日記や非難時期の生活遺物、UN軍の遺品や文書、近代登録文化財になった6・25戦争関連の遺物や資料など、400点余りが展示される。
 
多彩な展示物と共に興南撤収作戦及び6・25戦争関連の映像物や長湍駅の蒸気機関車の映像物が上映され、「去れ38度線、前線夜曲、強くなりなさいクムスンよ!など、「分断・戦争・別れ」をテーマにした当時の歌謡を聞くことができるコーナーも用意している。
 
その他に、展示当日の19日午後6時30分からは臨津閣平和ヌリの野外公演場で京畿フィルハーモニックオーケストラ(指揮者クム・ナンセ)と人気大衆歌手、韓国軍・米軍将兵などが参加する「平和コンサート」も開催される。
 
今回の展示は京畿道博物館と古書店の壺山房が共同で企画し、京畿道と京畿文化財団が主催、坡州市·京畿観光公社·韓国鉄道公社ソウル本部が後援する。来る6月19日に開幕するこの展示は8月15日まで開催される。
 
お問い合わせ: 京畿道文化政策課 文化政策担当 031-8008-4672
           京畿文化財団 文化政策チーム長ゾ・グァンヨン 031-231-7252
           京畿道博物館 イ・ヨンエ 031-288-5423