京畿道と京畿観光公社(社長キム・ミョンス)は、多文化家庭を対象とした福祉観光事業である「京畿アイヌリ」3次体験旅行に参加する家族を募集する。

 

今回の3次旅行は「韓国文化の歴史を求めて旅立つ希望旅行」というテーマの下、6月17日に出発し、家族単位の一泊二日で構成され、家族の大切さや和合を強調する韓国文化の新しい価値を経験するのにその目的をおいている。 

 

一日目は青岩民俗博物館、洪陵・裕陵、実学博物館などのように、韓国固有の文化や歴史を体験し学ぶことが出来る日程である。夕方には訪問地の観光情報を復習する京畿観光クイズショ—など、レクリエ—ションが行われることになっているが、アイヌリ韓方病院と韓国ピアジェから協賛した子供成長韓方薬及び図書全集など、たくさんの景品がかかっているため、参加者たちの熱っぽい競争が予想される。翌日にはスパグリーンランドを訪問し、家族間の和合及び他の家族との交流時間を過ごすことで旅行を終える予定である。 

 

また、全ての日程には大学生のボランティアたちが共にしながら、家族たちの安全や便宜、情報習得などのためのガイドの役割をする予定であるため、滞留旅行に対する参加者たちの負担を最小化した。 

 

詳細な日程の確認及び旅行申請はイーサンキュのホームページ(www.ethankyou.co.kr/inoori)を通じて行うことができ、所定の審査を経て共にする家族を選定する予定である。但し、6才以上の子供がいる多文化家族及び団体に限り参加申請をすることが出来る。

 

京畿アイヌリは多文化家族に旅行を媒介に韓国文化に対する理解増進の機会を提供するだけでなく、多文化家族間の疎通の場を提供するという点において他の福祉観光との差別性をおいており、参加者たちから良い評価を受けている。今年、総5回の体験旅行のうち、3次(6月)、4次(8月)、5次(10月)の旅行を残している。 

 

お問い合わせ：観光振興課 8008-4728、京畿観光公社 259-7303