京畿道、DMZ平和生態公園の造成

投稿日d 2010-04-20 ヒット数 2111

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20日、DMZ定期フォーラム開催
 
京畿道はDMZ(非武装地帯)の長期的な運営と活用法案を検討し、平和生態公園の遂行法案に対する各界の意見を収斂するための「2010第1次DMZ定期フォーラム」を20日京畿中小企業支援センターで開催した。
 
キム・ムンス京畿道知事を始めとし、企画ビジョン、文化芸術、生態環境分野の専門家たちが集まって、安保・平和・生命の空間として最近脚光を受けているDMZをどのように競争力のある空間に作って行くかに対する多様な意見が行き来した。
 
この日フォーラムにはDMZを分断と痛みの歴史を超えて緑色成長拠点として育成するための「DMZ平和生態公園の造成法案」というテーマの発表に続き、これを現実化するためのフォーラム委員たちの間の熱っぽい討論があった。
 
発表を受け持った京畿観光公社のキム・ヒョンチーム長は、DMZが「アメリカのゲティスバーグ歴史公園とイエローストーン国立公園を合わせたものと比較しても劣らない」というエドワードウィルソンハーバード大学の教授の言葉を引用しながら、 「DMZ開発は「平和公園」「生態」「持続可能」という共感帯の下で行わなければならない」と述べた。
 
参加者たちはDMZが全世界最高の接境保護地域中の一つという認識の下、今後の発展のために利害関係者たちの間のビジョンの共有、小さいが実行力のある事業などが必要だということに意見を共にした。
 
お問い合わせ:京畿観光公社 259-6907