中国市場に目を向けよう!上海京畿ビジネスセンター、オープン

投稿日d 2010-03-30 ヒット数 4048

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現地ネットワークを強化し、投資誘致及び輸出契約などを密着支援。
ムンバイ、モスクワ、東南アジア、サンパウロ、ロサンジェルスに次いで6個所目。

 

 

 

◇京畿道は、29日、パク・スヨン経済投資室長並びにホン・ギファ中小企業支援センター代表理事、駐上海総領事、中国国際貿易促進委員会副会長、上海韓国商会会長が出席した中、中国の上海GBCセンターの扁額除幕式と開館式を行った。©Gニュースプラス

 

京畿道は、上海市長寧区に位置したキリンビル21階に、京畿ビジネスセンター(以下GBC)をオープンし、本格的な中国マーケット攻略に乗り出した。国際ハブ港湾を目指す洋山港などが位置している上海は、中国長江三角州の経済中心地であるといえる。

 

京畿道は29日、パク・スヨン京畿道経済投資室長、ホン・ギファ中小企業支援センター代表理事、駐上海総領事、中国国際貿易促進委員会副会長、上海韓国商会会長が出席した中、上海GBCの扁額除幕式と開館式を行った。

 

同センターは、現地でのネットワークを強化することにより、中国の消費市場に関連した情報を迅速に入手する役割を果たすこととなる。現地人の所長をはじめ3名のスタッフが、現地における市場調査やバイヤーの渉外、輸出相談会の開催など、輸出契約に向けたビジネス実務を密着支援する予定である。

 

現在GBCは、2005年1月に設置されたムンバイGBCを皮切りに、モスクワGBC(2006年4月)、東南アジアGBC(2008年8月)、サンパウロGBC(2008年9月)、ロサンジェルスGBC(2009年9月)を運営している。今回の上海GBCの開館により、京畿道は6個所の海外ビジネスセンターを有することになる。

 

GBCは、道内企業に代わって現地マーケティングを代行し、実取引につなげることを目標としている。国内の中小企業支援センターと海外GBCによる両方向からの密着管理を行うことができるようになり、徹底なアフターケアが展開できると見込まれる。費用面でも、コストの高い駐在員を派遣することなく現地の専門家を活用することにより、コストを押さえての支援を行っている。

 

©Gニュースプラスニュース| イ・ドンリョル yeory@kg21.net