アフリカ市場の可能性を発見!

投稿日d 2009-11-06 ヒット数 2187

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京畿道の優秀企業が中東の有望輸出市場「MENA地域(Middle East and North Africa、北アフリカ及び中東)」への海外マーケティング活動を無事終了し帰国した。

京畿道と京畿中小企業総合支援センターは、京畿道内の企業10社を率いて、道内金属加工機械類のアフリカ市場への参入を目指し10月22日から25日までエジプト加工機械博覧会(MACTECH 2009)へ参加し、1万3,439千ドルに及ぶ商談実績と3,890千ドルの契約を結んだことを明らかにした。

今年で9回目を迎える同博覧会は、有望市場のMENAで開催される代表的な産業機械展示会として、世界45ヶ国510社余りが参加し、3万8,585人に及ぶ来場者が機械産業の未来を直接体験できた。

とくにエジプトの場合、北アフリカ及び一部中東地域の拠点として、持続的な経済成長と韓国商品に対するイメージが大変良く(自動車−現代、家電−LG、携帯電話−サムスンなど)、市場参入に大きなプラスとなっている。

同博覧会では7つのパビリオンにエジプトの国内展示会社と海外企業からの出展が行われるとともに、中国と台湾、京畿道の共同ブースが体験館に設けられ韓国企業の優秀さをアピールした。なお、日本やイタリア、ドイツ、トルコなどの国からは個別企業の出展があった。

とくに地元で代理店を営んでいる輸入企業が多数参加しており、彼らを対象に攻めのマーケティングを行ったのが功を奏したといえる。

このように展示期間中、業者とエージェットが契約を結ぶのは極めてまれなことで、国内企業の事前マーケティング及び積極的な広報活動による結果だと評されている。