京畿道、結婚移住女性を契約職公務員に採用
投稿日d 2009-08-14 ヒット数 3650
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京畿道が効率の良い多文化政策づくり&施行のために、結婚移住者を多文化政策の担当公務員として採用した。
京畿道は4日、今年6月公開特別採用を通じて8月3日付けでアリオン氏(モンゴル、女性36歳)が京畿道の契約職公務員に採用され、家族女性政策課で多文化家族支援業務を担当することになったことを明らかにした。
京畿道が結婚移住女性を公務員に採用したのは、結婚移住女性が多文化政策部署に属して多文化支援政策に直接携わることで、政策の効率性を高めるためだ。
京畿道は、アリオン氏が2002年韓国人の主人と結婚、二人の子を持つ結婚8年目の結婚移住女性であるうえ、モンゴルで修士号を取得し、韓国女性部の移住女性緊急電話サービスで1年6ヶ月間通訳として働いたため、結婚移住女性の悩みや生活状況を誰よりも詳細に把握していると述べた。
京畿道は、アリオン氏が同じ立場にいる結婚移住女性を対象にした講義や個人対話などを通じて、結婚移住女性らが韓国社会に定住する過程で経験する、文化の違いから生じる様々な問題の解決は勿論、京畿道の多文化政策作り&執行に大きく役立つものと期待している。
アリオン氏は、まず8月中には公務員として必要な実務マナーを身につけ、9月から本格的に業務に就くという。なお、公共機関や企業、社会団体など、外部団体における講義、諮問、通訳など、必要な支援も行う予定だ。京畿道はアリオン氏の採用成果をもとに、今後結婚移住者の採用拡大を積極的に検討していく方針だ。
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