京畿道は今月20日午後、金文洙(キム・ムンス)京畿道知事主宰で開催された2009京畿国際ボートショー＆コリアマッチカップ世界ヨット大会の評価報告会にて、同行事の生産誘発効果が2908億ウォンに達したことを明らかにした。
なお、付加価値誘発効果は925億ウォン、雇用誘発効果は1472人であるという。

その一方、道は、関連分野における海外メジャー企業の誘致に向けた対策を講じ、実質的なビジネスの場を拡充するとともに、来場者の海洋レジャー体験の拡大などを今後の課題として取り上げた。

また、世界ヨット大会に対する来場者の関心を高めるための方策も検討すべきであると指摘した。

京畿開発研究院からは、海洋レジャー産業の常時展示システムの構築、国際ボート及びヨット大会の継続誘致、世界展示連合の大会認証推進などの提案があった。

京畿道は、今年5月3日から7日まで華城(ファソン)市・前谷(ジョンゴク)港と安山(アンサン)市・炭島(タンド)港一帯で第2回京畿国際ボートショー＆コリアマッチカップ世界ヨット大会を開催した。

同行事では、1123億ウォンに達する438件の輸出契約が結ばれたほか、35万人余りの人が来場した。