京畿道、海外グローバルR&Dセンター誘致のため総力を尽くす

投稿日d 2009-07-23 ヒット数 1825

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京畿道は昨今の世界先進企業のR&Dセンター誘致のための国家間競争が熾烈になっている中、フォーチュン誌500大企業と先端技術を保有する多国籍企業のグローバルR&Dセンター誘致のため総力を尽くす計画であると発表した。
 
このため、パンキョテクノバレー内にR&Dセンターを建て、研究空間を適時供給する計画であり、外国人投資地域として指定し税金減免、現金支援等の多様なインセンチブ支援方案を知識経済部と考案していくことにした。

京畿道は、クァンキョ及びパンキョテクノバレー等の道内R&D集積化団地やシナジー効果を創出することができ、技術的波及効果の大きいR&Dセンターを重点誘致ターゲットとして選定、去る下半期から中央省庁と共同で誘致活動に力を入れている。

このような努力の結果、去る3月、無線通信分野世界2位のBroadcomと2000万ドル規模の投資協約MOUを締結、フォーチュン誌500大企業の一つであるQualcomm、半導体分野の革新部品を供給するF社とR&Dセンター設立のための協議に入った。

また、映像保安分野で世界的な企業であるアメリカのT社、ドイツの多国籍科学企業であるB社とR&Dセンター設立のための意見合意に相当部分達し、下半期中に投資協約等の具体的な投資決定が行われる予定である。

京畿道は、多国籍R&Dセンターの誘致を通し国内企業の国家競争力を後押しし、優秀な人材を養成することはもちろん、道内のR&D団地及び企業との連携を通してアジアのR&Dハブとして発展させていくという計画である。

京畿道は去る2005年、ブンタンのキンスタワーにて多国籍R&D企業の誘致活動のための空間を設け、Axesstelを皮切りに、医療機器R&D企業であるSiemens Medical等計5つの企業を誘致、252人の研究員が活発な研究活動を展開している。