「東京インターナショナル・ギフト・ショー2009」が日本で開催
投稿日d 2009-07-20 ヒット数 3966
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「東京インターナショナル・ギフト・ショー2009(2009 Giftex)」が7月8日晴れやかに開幕した。
第4回目となる同展示会は、7月10日まで3日間開催される予定だ。日本最大の展示会の一つである同展示会は、専門バイヤーおよび関係者を中心に毎年6万人以上が来場するギフト品分野では最大の国際展示会として位置付けられている。
ギフト、キャラクター、アクセサリー関連の専門トレードショーである同展示会への出展は、関連産業および市場が発達している日本市場への参入にもプラスになり、日本国内の卸業者やデパート、インテリアショップ、ライフショップなどのローカルエージェントおよびディストリービューターとの商談のチャンスも豊富なため、日本国内の販路開拓には大きな効果があるものと期待されている。
さらに展示場内では、デザイン展示会、キッズ用品博覧会、文房具・製紙用品博覧会も同時開催されており、展示品目の専門性アップなどのシナジー効果も期待できる。
同展示会には、京畿道からも10社近く出展しており、展示初日だけで75件4890千ドル以上の契約を結ぶことができた。代表的な成功事例としては、アルミニウムキッチン用品を製造する京畿道安養市所在の「バニビー」が、輸出市場の多角化を図り、今展示会への出展を目指して新商品を発売したことである。
同社は、今回の展示会を通じて東京のEiwa Shoji Co社、大阪のApide Co、Ltd社とエージェント契約を結び、年間100万ドルに及ぶ供給契約を結んだことをキム・チャングォン代表取締役が明らかにした。
また、「発売された新商品に対する日本バイヤーからの関心が高く、今後実質的な契約増に結びつくことが期待される。展示会初日の商談結果、日本デパートなどへ納品している小売商、輸入商らとも40万ドルの契約を結び大きな成果が得られた」ことを伝えた。
また、空気清浄機を生産する宇宙エルテックに対する海外バイヤー(香港、日本など)の関心も高まっている。同社ではモーターとフィルターを活用して臭いや埃を吸い取る新技術を開発したうえ、大きさやデザイン的な要素も強めたため、日本バイヤーからの反響が高く、数件の契約を結ぶことができたことを明らかにした。
その他のメーカーに対しても各国バイヤーからの関心が高く商談が活発に行われており、展示会開催中に大きな成果が得られるものと思われる。
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