外国人向けの多様な情報、京畿道での暮らしが一層便利になります

投稿日d 2009-04-28 ヒット数 4587

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外国人住民らが日常生活で感じる不便を解決し、地域住民との和合に役立つ各種情報と知識を盛り込んだ案内冊子が発行された。 

京畿道は道内に居住する外国人向けの『京畿道生活案内冊子』をハングルと中国語に其々作成し、外国人住民(個人)はもちろん外国人住民を支援・協力する各国大使館、出入国管理事務所、外国人住民福祉センター、外国人雇用企業、外国人支援非営利民間団体、31の市・郡などへ配布した。

さらに、京畿道は『京畿道生活案内冊子』をより多くの人が情報共有できるようインターネットにも掲示している。京畿ネット(www.gg.go.kr)へアクセスすれば、誰もが『メイン画面 – 利用回数の多いサービス – E-book』にて資料を活用し閲覧することができる。

今回作成した『京畿道生活案内冊子』は、コンテンツごとに見やすい紙面構成と一目瞭然の説明を付け加え、外国人のための住生活、交通、健康管理、非常時の対策要領、就業活動、滞留管理、結婚移住者の妊娠と出産についての有益な最新情報を収録、日常生活に役立つよう配慮している。 

京畿道で暮らしている外国人は08. 5. 1.基準(行政安全部調査) 27万7991人(全国の31.2%)と全国で最も多く、道内人口1116万4324人の 2.5%と、前年比29.4%増加している。

チョン・スギョン京畿道家族女性政策局長は、「『生活案内冊子』の内容を持続的にアップデートし、今年上半期中には英語・中国語・ベトナム語の冊子も発行するつもりだ」とし、「今後韓国に住む外国人住民の数に応じて該当言語による冊子を拡大作成していく方針だ」と述べている。