第6回ジュニア・チャイコフスキー国際音楽コンクール

投稿日d 2008-10-29 ヒット数 5627

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– 第6回ジュニア・チャイコフスキー国際音楽コンクール – 
「来年6月京畿道で開催される」
 

金文洙京畿道知事は、10月9日午前道庁にて来年6月開催される「第6回ジュニア・チャイコフスキー国際音楽コンクール」の成功開催に向け、チャイコフスキーコンクール入賞者連盟(ATCS: Association of Tchaikovsky Competition Stars)のアンドレイ理事長と韓国推進委員会のイ・カンスク委員長、ナ・ドッソン、キム・ナミュン、ミン・キョンチャン委員などが出席した中、ジュニア・チャイコフスキー国際音楽コンクール開催に関する協約式を行った。 
1992年ロシアで創設されたジュニア・チャイコフスキー国際音楽コンクールは、世界各国の17歳以下音楽英才らの登龍門として、 
– 複雑かつ多様なコンクールプログラムを身につけ、プロフェッショナルとしての基本的な統制力を養い、 
– 才能あるジュニア音楽家たちに多くの観客の前で演奏能力をお披露目できるチャンスを提供し、 
– 著名な音楽家や批評家から意見を聞き、音楽スキルを習得できる学習の場を与えている。 
本大会は、1992年第1回大会をロシア・モスクワで開催して以来、日本(仙台、倉敷)や中国(厦門)など、主要都市をツアーしながら開催している。チャイコフスキーコンクール出身の権威ある審査委員たちの厳しい審査により、音楽界の新鋭を発掘している。また、ロシアをはじめ全世界のメディアと音楽界の高い関心や反響の下で行われる名高い国際コンクールといえる。 
韓国人は、第2回コンクールを除き、毎回のコンクールで上位に入賞している。第1回大会でジェニファー・コがバイオリン部門でトップに輝いたほか、ピアノ(ソン・ヨルム)、バイオリン(クォン・ヒョッジュ)、チェロ(コ・インボン)など、各部門で立派な成績を上げている。 
京畿道と韓国推進委員会では、同行事の成功開催に向けて緊密に協力し合い、世界各国の音楽英才らの秘められた実力が思う存分発揮できるよう、イベント進行に必要な行政・財政面における支援を惜しまないなど、その準備に万全を期するつもりだ。さらに、同大会を通じて、京畿道を世界に広く知らせると共に、文化大国としての韓国のイメージも大きくアップさせる方針だと述べた。