結婚移住者の皆さま、韓国語教育をご自宅でどうぞ!

投稿日d 2008-10-01 ヒット数 5267

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−結婚移住者オンライン教育協定を締結 

京畿道とポスコ、韓国デジタル大学校は9月24日(水)、道庁の状況室にて結婚移住者と家族に対する韓国語・韓国文化オンライン教育支援に向けた協定を締結する。 

京畿道は、この協定締結により女性結婚移住者の韓国語・韓国文化オンライン教育、配偶者の母国言語と文化教育などを韓国デジタル大学校と共同で進めることになる。 
   
この協定締結により、韓国デジタル大学校ではオンライン講義の教材及び教育運営を、道では教育生の募集管理及び教育に必要な諸支援を行うことになり、それに必要な財政はポスコが受け持つことになる。 

特に、この教育は韓国語以外にも中国語やベトナム語、日本語、英語、モンゴル語、タイ語など7カ国語で作成されたコンテンツを活用し、オンライン(e-camp.kdu.edu)で教育するという点で他の結婚移住者教育とは異なる。 

また、順調な社会適応のため、第1段階として韓国語と韓国文化教育を、第2段階として移住者のご主人及び子供らに移住者の母国言語や文化教育を、第3段階では移住者の職業能力の開発など専門化教育が行われることになる。 

道関係者は、「時間や場所にこだわらず、ご希望の時間にオンラインで学習できるため、家庭がある結婚移住者らには最適である」とし、「文化教育コンテンツもあるので、結婚移住者だけでなくご主人や家族らも利用でき、多文化家庭の教育に大きく貢献できるものと期待する」と述べた。 

一方、道は今年から韓国語教育の強化に向け、道内の結婚移住者家族支援センター9ヶ所以外にも韓国語教室を46ヶ所設置し、現在1748人の人々が利用している。 
道は、このキャンペーンを全ての市・郡まで広げ、結婚移住者家庭が抱えている文化の違いや意思疎通による問題を解決できるよう、持続的にサポートしていく方針だ。 

※京畿道の結婚移住者の現状:2万8135人 
(女性:2万4217人、男性3918人) 
−全国11万362人の25.5%(法務部07年12月現在)