米韓の家族が縁を結ぶ

投稿日d 2008-09-24 ヒット数 4809

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– 京畿道、2008米韓家族の結縁イベント開始 
– テンプル・ステイをしながら友好拡大
 

京畿道が在韓米軍との連帯強化に向け、米韓親善交流事業を進めている中、今月6日華城(ファソン)市・龍珠(ヨンジュ)寺にて「2008米韓家族によるオムサリ結び」イベントが開催された。 

オムサルは「一つになったように近い間柄」という意味の固有の韓国語で、京畿道と在韓米軍との友好を拡大するとの意味が込められている。 

在韓米軍家族と道内家族との自然な出会いの場となる同イベントには、51戦闘飛行団に勤める米軍家族9組と空軍作戦司令部及び道内の家族9組が参加し、東洋文化の一つのテンプル・ステイなどを体験した。 

華城市・龍珠寺で米韓の家族がくじ引きをして、同じ色のボールを取った二組の家族が一チームとなって縁を結ぶイベントを皮切りに一日中楽しい時間を過ごした。 

まず、僧侶の案内によるお寺見学をスタートに、108拝や念珠作り、鉢盂供養(精進料理)、茶道体験、縁を結んだ家族に送る郵便葉書作りなどが行われた。京畿道はイベントの合間を縫って新しく縁を結んだ家族の団体撮影を行い、イベント終了後フレームに入れてプレゼントした。なお、この日作った葉書は一週間後参加した家族宛に郵便発送し、今後も家族同士の交流が行われるようにサポートしていくという。 

米軍関係者は、「これまで米韓家族同士で交流する機会がなかなか少なく残念に思っていたが、今回このように自治体が交流の場を設けてくれて心より深く感謝している」と述べた。京畿道は今年2回の「米韓家族によるオムサリ結び」を予定しており、次回のイベントは11月1日に米軍部隊内にて開催される見込みだ。 

一方、京畿道は在韓米軍との交流協力を目的に、在韓米軍の文化産業見学、米韓子供の文化体験、米韓和合フェスティバルなどを行っている。