−アン・ヤンホ行政副知事、７月２０まで８日間カンボジア、ラオス、ベトナム歴訪 

京畿道は、東南アジア地域に対する海外支援事業などの貢献外交を通じて国際的プレゼンスの向上や国際協力関係の強化を図るため、カンボジア、ラオス、ベトナムを７月２０日まで訪問し、公的開発援助(ODA、Official Development Assistance)活動を展開することにした。 

アン・ヤンホ行政副知事を団長とする訪問団は、カンボジア・カンポッ州にあるクナイ小学校増築完工式への出席をはじめ、ラオス・ビエンティエン市青少年開発センター設立協定式参加、京畿道と姉妹協定地域のベトナム・ハタイ省との国際協力方向に関する話し合いなど、地方政府レベルでの海外支援事業を活発に展開する予定だ。 
　　　カンボジア・カンポッ州にあるクナイ小学校増築完工式：７月１５日 
　　　ラオス・ビエンティエン市青少年開発センター設立協定式：７月１６日 
　　　今後の協力方向に対するベトナム・ハタイ省との話し合い：７月１８日 
道は、友好協力を結んでいるカンボジア・カンポッ州の教育環境改善に向け、２００７年開発途上国支援事業の一環として、カンポッ州クナイ村に小学校教室４ヶ所を増築、学校進入路及び橋梁整備事業を支援してきた。今回の訪問で小学校増築完工式をはじめ、これらの事業成果を確認する予定だ。 

さらに、カンボジア・シェムリアップにある水原村とBWC児童センターを訪れ、カンボジアで海外支援事業を展開しているNGO関係者らに会い、要望事項や問題点などを確認し、今後の京畿道海外支援事業の推進に反映していく方針だ。 

ラオスでは、ビエンティエン市の青少年開発センター設立を支援すると共に、ラオス・ビエンティエン市教育環境改善に貢献していくという内容の協定を、７月１６日アン・ヤンホ行政副知事とビエンティエン市教育庁長とが締結する予定だ。 

さらに、ベトナム・ハタイ省を訪問し、チョンジュイフン副省長と両地域間の今後の協力方向について話し合うなど、ベトナムとの友好関係も強化するという。