京畿観光公社、アシアナ航空と日本人観光客誘致に協力

投稿日d 2008-05-29 ヒット数 5346

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京畿道と京畿観光公社は、アシアナ航空日本地域本部と日本人観光客の誘致に向け、共同マーケティングと多様な観光客誘致商品を発売することに合意し、今月9日東京にて、事業提携協定を結んだ。 

これにより、京畿観光公社は、日本全域に所在するアシアナ航空支店網(15)をはじめ、これら支店と提携している現地の旅行会社ともネットワークを構築することになる。今後、この広域ネットワークを活用し、京畿道訪問に関連した商品の企画や発売、共同マーケティングを展開し、年間5万人の観光客誘致を目指すということで合意した。 

公社とアシアナは、目標達成に向け事業提携協定を結び、共同事業実行委員会も設けることにした。そして、現地の旅行会社を対象に、観光素材を新たに発掘する一方、商品企画のために事前踏査も行うことにした。さらに、オン・オフラインによる一般パッケージ商品や修学旅行、企業インセンティブなど、大規模な観光客の誘致を図るとともに、京畿道主催の特別イベント商品も発売することにした。 

なお、日本現地における積極的なマーケティング展開のため、観光博覧会や参加アピール、セールスコール、誘致説明会などの共同実施も計画している。 

京畿観光公社の関係者の話によると、「多様な京畿訪問商品の発売と観光客の誘致拡大に向け、今回航空会社と現地のネットワークを活用し共同マーケティングを展開することにした。今後、京畿道はもちろん首都圏、中部地域の観光活性化にも大きなプラスになると思われる」。 

さらに、アシアナ航空の関係者も「毎年新しい観光素材の共同発掘と活発なマーケティングの展開により、アシアナ航空利用率のアップと京畿道訪問客誘致の成長基調が今後も続くだろう」とし、相互協力事業への強い意志を示した。