—5つの提携旅行会社と共同で、11の春の季節商品を開発— 
—インターネット予約販売するなど、広報活動も積極的に展開— 

京畿道と京畿観光公社(社長：林炳秀)は、5つの提携旅行会社と共同で、春をテーマにした11の旅行商品を開発し、本格的な販売に乗り出した。 

同公社は今年3月、国民の観光活性化に向け、ロッテ観光やハナツアーインターナショナル、旅行スケッチ、アイブックランドワッフルツアー、DMZ観光など、5つの旅行会社を提携会社として公募・選定した。 

主要地域別に見ると、農漁村体験商品、歴史・文化商品、DMZ商品、お祭り連携商品など、11にわたる多様な商品を共同で開発し、今春旅を計画している人々を対象に、様々な広報プロモーションを行う計画だ。 

これらの商品には、これまで一般の人々には公開しなかった鍵展望台見学を始め、安城ナムサダンなどの文化公演を交えた異色農村体験や南漢山城の歴史と陶磁器体験を連携したエデュツアー、ハーブクッキー作りなど、多様な商品が含まれている。 

公社関係者の話によると、「旅行会社が観光客を集めてくると、それに対し褒賞金を支払うといったインセンティブ制度を施行する自治体は今も多くあるが、企画の段階から旅行会社と提携して、実際募客が可能な商品、戦略的に管理・育成が必要な商品を、それぞれの特徴に合わせて支援する方式は京畿道が初めて」だという。 

公社は、これらの観光商品が定着するまで、長期に渡って旅行会社と共同で企画し、管理する方針だという。 

なお、これらの商品の予約販売は、京畿道の旅行予約サイト(www.ethankyou.co.kr)や提携旅行会社のホームページにて行っている。 

旅行商品の目録