ゴミ埋立場が公園に
投稿日d 2008-02-12 ヒット数 5361
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– 2009年までに238億ウォン追加投入、4箇所追加調整中
京畿道遊休ゴミ埋立場を利用して、道民の健康管理と余暇が楽しめる空間の提供を目的として、多目的体育施設の設置と公園造営の事業が進められている。
京畿道によれば、これまでに使用が終了したゴミ埋立場の大部分は、住居地域からは遠距離に位置し、空き地の状態で放置されてきたが、都市開発の拡散により住居地域と隣接するようになったことで、土地の効率的利用と地域住民の余暇活動等に関する多様な需要にこたえる必要が生じてきた。このため、本事業が着手され、現在までに23の埋立場85.6万�uの敷地に総額647億ウォンの事業費が投入。その23の埋立地に公園が造成されたことが、明らかにされた。
23の公園には、サッカー場、テニスコート、バトミントン場、弓道場等、多様な施設が設置され、地域住民及び同好会等、一年で平均50〜60万名が利用しており、公園施設には散歩道、休憩センター、緑地等、多様な便宜施設が設置され、地域住民から好評を得ている。「ここが本当にゴミ埋立地なんだって?」という疑問さえ投げかけてしまうほど、環境改善は効果を見せている。
これからも京畿道に不足している緑地と公園施設の確保、および、週五日制の勤務システムに従った家族単位の健やかな余暇活動を広めるために事業を拡大していく計画で、広州市のヤンボル、驪州市のサゴクとヒョンス、九里市のサノ洞等、4つの地域16.2万�uの敷地に、2009年までに238億ウォンの事業費を投入して体育公園を造成する計画である。
京畿道関係者は、「今後、使用が終了した埋立地に関して、迅速に公園化事業を展開し、かつて歓迎されない施設として認識されてきたゴミ埋立地を我々の生活の一部として認識する変化の契機につながり、環境につつまれた住民余暇活動空間として管理、および、利用することにより、埋立地によって引き起こされる住民の不便を解消し、周辺環境を改善していく計画」であると述べた。
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