京畿道-BMF, 海洋レジャー産業の育成MOUの締結
投稿日d 2007-11-29 ヒット数 9465
コンテンツ
– 海洋レジャー産業を京畿道の戦略産業として重点的に育成
– 来年6月、 華城・ジョンゴク港で国際ボートショー及び世界ヨット大会を推進
– 海洋レジャー装備及び部品産業とマリーナ開発に対する投資誘致の拡大
京畿道(キョンギド)は11月23日BMF(英国海洋協会)と2008年国際ボートショー及び世界ヨット大会(World Match Racing Tour)の開催など両機関間の海洋レジャー産業の育成のための覚書(MOU)を締結した。
京畿道によると「覚書(MOU)の締結により京畿道の海洋レジャー産業の開発方向と環境、2008年6月ボートショーの開催など全般的な事項について来年1月に開催するドイツ・デゥッセルドルフ・ボートショーの世界ボーター産業海洋装備連合会(ICMIA)の会議の際に公式的に発表する予定」であるとし、「また世界中の海洋産業の加盟会社に通報され、京畿道のイメージアップと外資の誘致及び海外バイヤーの投資の場になるものと期待される」と明らかにした。
当日、金文朱(キム・ムンス)京畿道知事は「今回の協約を通じて2008年国際ボートショー及び世界ヨット大会を開催し京畿道の海洋レジャー環境、投資価値、産業の技術交流の効果と可能性をアピールし、海洋レジャー産業を京畿道の戦略産業として重点的に育成する契機にすることができる」と強調した。
今回の協約は▲海洋祝祭及びボートショー、▲英国と韓国市場に国際貿易と関連協会の紹介の誘導、▲国内海洋レジャー分野の開発、▲海洋レジャー産業に関する技術及びノーハウ、相互交流の発展などに対して共に協力することにした。
BMF(British Marine Federation)は1913年設立された英国の海洋協会であり海洋に関する産業体の商取引と貿易を支援する非営利団体として1,550の加盟会社があり、傘下に31の支部及び協会を持つ世界最大の団体である。
BMFでは国際ボートショーなど技術的な事項の支援と市場に対する情報と資料を分析し、それを業者に提供して加盟会社の製品のマーケティングの支援、産業人材の発掘・育成プログラムを開発・運営している。またムンバイ(インド)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、上海(中国)などアジア地域のボートーショーを支援している。
BMFは京畿道が2008年6月に華城市ジョンゴク港一帯で開催する国際ボートーショー及び世界ヨット大会(WMRT)に対する展示、企画の諮問及び海外業者、ドバイの誘致などを積極的に支援する計画である。
一方、覚書(MOU)の締結では金文朱京畿道知事とチェ・ヨングン華城市長、Tim Coventry BMF副会長、Gary Soper英国大使館1等書記官が参加した。
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