京畿道, シグマアールドリッチ 1,000万ドル投資誘致のMOU

投稿日d 2007-11-09 ヒット数 8408

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京畿道が米国の先端企業シグマアールドリッチ社と1,000万ドル規模の投資協約の覚書(MOU)を締結した。 

▲ 米国を訪問中の金文朱京畿道知事が3日(韓国時間)ニューヨーク・マンハッタンのインターコンチネンタルホテルで開かれた「京畿道-シグマアールドリッチ社とのMOU締結式」でベリー・リーズ・シグマアールドリッチ会長と覚書を交換しながら握手を交わしている。 

米国を訪問中の金文朱(キム・ムンス)京畿道知事は韓国時間3日ニューヨークインターコンチネンタルホテルでシグマアールドリッチ社のベリー・リーズ会長とMOUの署名式を持ち、華城市(ファソンシ)チャンアン産業団地に3年間1,000万ドルを投資し生産施設を造成することにした。 
シグマアールドリッチ社は生化学と生命科学研究用の試薬及び半導体用の化学物質の生産企業として売上高1兆8,000億ウォン、世界中に7,600余人の社員を有している化学物生産専門企業である。 

シグマアールドリッチ社は京畿道と昨年2年の間持続的な相談と協議を通じて最終的に華城のチャンアン産業団地を投資適格地域として選択した。半導体の化合分野が弱かった国内技術を補い、サムスン、ハイニックスなど国内の半導体完成業者の競争力の向上に貢献できる機会になるものと予想される。 

金知事は「世界的な企業であるシグマアールドリッチと投資誘致覚書の署名式を締結することができとても嬉しい。京畿道の1,100万道民と共にシグマアールドリッチの京畿道投資を歓迎する」とし「京畿道の公職者らはシグマアールドリッチが京畿道で大きく成功できるように最善の支援を惜しまない」と約束した。 

一方、金知事は同日ホテルでレーザーシステム及び精密機械企業のGSI、太陽光専門会社のエバーグリーンソーラー、GEなど10企業のCEOなど役員を招待する「京畿道、ニューヨーク企業投資環境説明会」を開催した。 

金知事はこの席で潜在的投資企業の誘致のために京畿道の優秀なインフラ、投資環境、外国人企業のインセンティブ制度に対して説明をするなど総力戦に乗り出した。これに対し企業家は外国人投資のインセンティブ制度と韓国国内の動向に対してたくさんの質問をするほど高い関心を見せた。