京畿東部圏、クリーン農業ベルトに造成

投稿日d 2007-10-22 ヒット数 5808

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京畿道広州地域で環境にやさしい物流センター県立など4大戦略事業の推進 

京畿(キョンギ)東部がクリーン農業ベルトに造成される。これと共に環境にやさしい農産物の流通体系を確立するための「環境にやさしい農産物物流センター」が建てられる。 

京畿道は17日、環境にやさしい農産物に対する嗜好が毎年急激に増加することにより環境にやさしい農業育成のための4大戦略事業を発表した。 
道によると2008年から年国際有機農業学術大会と2009年パルダンクリーン農業ベルト造成、2010年環境にやさしい農産物物流センターの建設、2011年第17回世界有機農業大会を開催する。 

2008年3月11日から4日間開催される予定の「国際有機農業学術大会」は国際有機農業学会(ISOFAR)と国内有機農業研究所が協力して開催する大会であり、有機農業栽培技術の育成及び認証方向などに対する学術発表とシンポジウムはもちろん、先進国の有機農業技術及び国際情報を交換することになる。 
2009年から推進される「パルタンクリーン農業ベルト造成事業」はパルタン地域を世界的なクリーン農業ベルトに育成し京畿東部圏を環境にやさしい農業のメッカーとして成長させるという事業であり、道は来年まで地域住民と環境にやさしい農業の団体、ソウル市などが参加する協力団を構成し研究員を通じた具体的な事業施行計画策を設けるという方針である。 
パルタンクリーン農業ベルトが造成される場合、衰えたパルタン地域7の市・郡がバランスの取れた発展はもちろん、パルタン水質改善にも大きく役立つ見通しである。 

これと共に道は2010年まで720億ウォンの予算をかけて京畿道広州地域に 「環境にやさしい物流センター」を建て、環境にやさしい農産物に対する流通体系を確立し物流コストの削減及び流通ルートの拡大などを通じて消費者の市場の接近性を高めていく計画である。 

最後に有機農業のオリンピックである「世界有機農業大会」が来る2011年に開催される。 

環境にやさしい有機農業の発展と国際的なプレゼンスを高めるという戦略の下で開催される世界 有機農大会は世界中の108カ国750の会員団体約2千人が参加し有機農の拡大運動と有機 認証スタンダードの指針などを設けることになり約2万人の観光客を誘致できるため観光収入の増大及び地域経済の活性化にも貢献する。 
道は今回4大戦略と共に毎年130億ウォンを投入して2011年まで現在 1万4千900haの環境にやさしい栽培面積を1万8千haまで拡大するなど環境にやさしい農業基盤の造成のための農業である支援事業を持続的に増やしていく方針である。 

また環境にやさしい農業地区造成事業を2007年2ヶ所(7億ウォン)から2008年 6ヶ所(31億ウォン)に拡大する一方、 ▲ゆとり嗜好の農産物精算支援事業11ヶ所(22億ウォン) ▲天敵害虫防除事業50ha(3億ウォン) ▲環境にやさしい農産物認証拡大2千農家(6億ウォン) ▲環境にやさしい農業direct payment 2千510ha(11億ウォン)を支援する計画である。